2017年7月 マレーシア・コタキナバル + クアラルンプールへ行って来ました。
バトゥケイブ(バトゥ洞窟/Batu Caves)とは
バトゥケイブ(バトゥ洞窟/Batu Caves)はヒンドゥー教の聖地として信仰を集めています。
信者の方々はもちろん、日帰りで多くの観光客が訪れます。
クアラルンプール中心街から北に10km以上離れた郊外に位置していますが、クアラルンプールの中心駅であるKLセントラル駅から電車1本で行けるので分かりやすく、乗車時間も30分程度なので気軽に行くことができます。
KLセントラル駅からバトゥケイブ駅へ移動
- KLセントラル駅 KTM コミューター
(KA01) KLセントラル(KL Sentral)駅からKTMコミューターに乗ります。
- チケット購入チケットは自動券売機で購入します。
窓口でチケットを買おうとしたら「マシン!(機械で!)」。前に並んでいた人も全員言われていました。
この時は気づいていませんでしたが、注意書きに自動券売機で買うようにと書いてありました。
- チケット購入して、改札通過(2) KTMコミューターチケットの購入(自動券売機)から自動改札へ
自動改札機にトークンをかざし、改札を通ります。
- Platform 4バトゥケイブ(Batu Caves)行の電車は4番ホームです。エスカレーターで下ります。
- Batu Caves行の電車バトゥケイブ(Batu Caves)(KC05)駅は終点です。必ず「Batu Caves」 行の電車に乗ります。
このホームにはバトゥケイブ(Batu Caves) 行以外の電車も発着しています。その電車に乗ると全く違う方向へ行ってしまうので注意が必要です。
- Q Hereホームにはこのようにドアの位置が書かれています。Qの場所に並んで待ちます。
電車がきました。「Not in Service 」と表示が誤っていましたが、この電車でした。
- KTMコミューター 車内電車は新しく、車内はとても綺麗で快適です。背の高い2人掛けの椅子が並びます。
窓を背にした横向きの長椅子もありました。
- 車内禁止事項車内の禁止事項一覧を見てみると、禁煙、飲食禁止をはじめとした一般的な項目が並ぶなか… Indecent Behavior(みだらな振る舞い)。ちょっと驚いてしまいました。
ドアの上には電光表示板があるので、現在位置が分かり安心です。
バトゥケイブ(Batu Caves)駅は終点なので、特に気にせず乗っていても大丈夫です。
バトゥケイブ駅から徒歩
- バトゥケイブ駅バトゥケイブ(Batu Caves)駅から歩きます。
- 改札を出て右折観光客であふれる改札を出て、右側へ曲がります。
階段を下りて、駅の外に出ました。
バトゥケイブ(Batu Caves)を目指す観光客ばかりなので、流れについていっても大丈夫です。
- ハマヌーン像駅を出ると断崖絶壁の前に孫悟空のモデルになったといわれる猿の神様 ハヌマーンの大きな像が見えます。ハヌマーン像の方へ歩いていきます。
ハヌマーン像が立つ場所にはラマヤナケイブ(ラマヤナ洞窟/Ramayana Cave)があります。
ハヌマーン像を背にし、前の通りをまっすぐに進んでいきます。
バトゥケイブ(Batu Caves)見学
バトゥケイブからの帰り方
- バトゥケイブ駅 KTM コミューターバトゥケイブ(Batu Caves (KC05) )は終点駅であり、始発駅です。
朝夕の時間帯以外は45分に1本と電車の間隔があいています。
チケット売り場に時刻表が貼ってありました(2017/07時点)。
- チケット購入チケットは自動券売機で購入します。
私たちが購入したときは、自動券売機の画面が固まってしまったり、紙幣が入らなかったり、何人もの方々が悪戦苦闘。この時、4台の券売機は故障していて、どれも利用できませんでした。
自動券売機が故障していたため、チケットカウンターでチケットを購入しました。
- お手洗い駅のお手洗いは改札内にあります。
お手洗いは有料(RM 0.30 = 約 8円)です。
トイレ前にいらっしゃる係の方に支払います。飲料水やスナックも売っています。
- 1番ホームホームに来ました。
自動券売機で時間がかかり「ぎりぎり乗れるかもしれない」と思っていた14:15の電車には乗れませんでした。次の電車の時間は15:00。発車時刻20分前に来たら既にホームのベンチは満席。座る場所はありませんでした。
- 電車に乗って市内へ発車時刻15分前にバトゥケイブ(Batu Caves) 行の下り電車が到着しました。
ここで停車し、折り返し運転上り電車として、クアラルンプール中心街(KLセントラル駅方面)へ戻ります。
バトゥケイブ(Batu Caves)駅は終点駅であり、始発駅です。
当駅発の上り電車は45分に1本のため、見学を終えた観光客が一斉に乗車し、混み合います。
私たちが乗った15:00発の電車は15分間の停車中に満席になり、発車時間前には立っている方も多くいらっしゃいました。上り電車発車時間より20分程度早めにホームへ来ると、クアラルンプール中心街へ戻るまでの約30分間座れる可能性が高いのではないかと思います。
KTMB公式HP :時刻表
Train Schedule または KTM Komuter Details 内
KTM Komuter Timetable を参照
- バトゥケイブ発 → Batu Caves - Pulau Sebang
- バトゥケイブ行 → Pulau Sebang - Batu Caves
2018年 追記
KTM Berhad 公式HPによると、2018/02/03よりKLセントラル駅~セントゥル(Sentul)駅間が線路工事のため不通になっているようです。
このため、KLセントラル駅からバトゥケイブ(Batu Caves)駅まで直通電車で行くことが出来ません。
KTM線路工事のため、直通電車の本数が少なくなっています。
2018/06よりバトゥケイブ(Batu Caves)までの直通電車が再開し、以前より本数を減らして運行しているようです。時刻表によると、1時間に1本程度の運行になっています。
本数が減っている区間(KLセントラル駅から セントゥル(Sentul)駅)をシャトルバスで移動し、電車(KTM)に乗り換えることもできるようです。
便利な現地オプショナルツアー
ホテル送迎サービスのついた、日本語ガイドと巡るバトゥ洞窟観光ツアーもあります。
電車の待ち時間などもなく、効率よく廻れるツアーを利用するのもよいと思います。
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