2019年11月、東京都福生市にある石川酒造の蔵開きに行ってきました。
石川酒造とは
石川酒造(いしかわしゅぞう/公式HP)は、1863(文久3) 年に酒造りを開始した歴史ある蔵元で、東京都内で日本酒造りの伝統を守っている10軒のうちのひとつです。
最寄駅は拝島駅(JR青梅線/西武拝島線)で、駅より徒歩約15~20分のところにあります。
13年ぶりの蔵開き
13年ぶりに石川酒造で蔵開きが行われ、お祝いの鏡開きに参加しました。
お祝い後は石川酒造敷地内を巡り、行われているイベントに参加します。
長屋門
石川酒造当主石川家のお屋敷の表門です。
約250年前江戸時代の建築で、国登録有形文化財に指定されています。本蔵同様に新しい杉玉に替えられ、菊の花が飾られていました。
熊川分水
明治19(1886)年から明治23年にかけて、玉川上水から生活用水としてひかれた分水です。本蔵前から敷地の奥までつながっています。
蔵開きイベント
クイズラリー
敷地内A~Dの4か所を巡り、石川酒造や日本酒に関するクイズを解いていきます。
全問正解で「おつまみ・お菓子セット」がいただけるというので、挑戦しました。
全問正解!「おつまみ・お菓子セット」をお供に日本酒をいただきました。
利き酒クイズ/オリジナルラベル作成
蔵の2階では利き酒クイズ/オリジナルラベル作成が行われていました。
階段を上がり、奥の新蔵へ入ります。
さらに狭い門をくぐると、天井が高く開放的な空間が広がります。
手前のテーブルでは、4種の日本酒を利き酒するクイズ(500円)が行われていました。全問正解でカップ酒をプレゼント!参加賞もある人気のコーナーでした。
奥のテーブルは、好きな絵を日本酒のラベルにして、その日に持ち帰れるというオリジナルラベル作成コーナー(1,000円)です。
酒造りに関する映像も上映されていて、皆さん興味深く観ていらっしゃいました。
お楽しみコーナー
本蔵前では酒まんじゅうの販売やボールすくい(100円/1回)、お菓子つかみどり(100円/1回)、わたあめ(無料!)など子供も一緒に楽しめるコーナーがありました。
大人に人気だったのは「せらガチャ(500円)」。
缶バッチとお酒やビール、おつまみなどの引換券が当たります。
四合瓶(720ml)の日本酒などが当たる輪投げ(500円/大人3回、子ども5回)も人気でした。500円の参加費で日本酒を3本も当てた凄腕の方もいらっしゃいました。
見学コース
蔵開きは年1回のイベントですが、通常時は酒蔵見学やビールの飲み比べなど4つの見学コースが用意されています。
石川酒造(公式HP)
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