2019年GWにアサヒビール茨城工場へ工場見学に行ってきました。
アサヒビール茨城工場
アサヒビール茨城工場見学のため、茨城県の守谷市にきました。
無料送迎バスで茨城工場に来て、受付を済ませました。
アサヒビール工場見学
工場内見学が始まりました。
長いエスカレーターをあがり、見学エリアへ移動します。
仕込室・中央コントロールルーム
大きな釜で原料を煮込み、ビールの元となる麦汁を作っています。
釜が見渡せる中央コントロールルームでは、24時間体制で温度など麦汁の管理が行われています。
麦芽やホップなどの原料を触ることができたり、パネルを使った説明を聞きながら進みます。
発酵・熟成工程
麦汁にビール酵母を加え、約1週間発酵させます。
アサヒビールの中でも最大規模を誇る茨城工場。
工場の外には150本もあるという発酵熟成タンクがずらりと並びます。
びん詰・缶詰(パッケージング)工程
パッケージング工程は撮影禁止のビール工場が多いなか、茨城工場は撮影可能(録画は不可)なのが嬉しいです。
ろ過をして出来上がったビールをびんや缶に詰める製造ラインを見学します。
土曜・日曜・祝日は製造ラインは稼動していないと聞いていましたが、GWのこの日は稼働していました。
高速で機械が回りながら、ビールを瓶に詰め、栓をしています。
製造ラインが稼働していない場合は映像での紹介になるそうです。
奥の大きな窓のある見学路には大きなモニターが設置されていました。
大きな窓のある見学路から見ると、奥行きがあります。
この工場はとても広く、ジェット機も十分に収まる広さなのだそうです。
普段は写真におさめることのできない景色を様々な角度から撮りました。
色々なところが常に稼働していて、ずっと眺めていても飽きません。
リターナブルビール瓶は約4カ月程ごとに工場に戻され、家では剥がれないラベルも苛性ソーダを利用して剥がします。年間で約3回転し、瓶1本の使用年数は約8年と言われているそうです。
製造ラインの最終では店舗などでよく見るコンテナケースに入れられ、出荷されていきます。
最後に環境への取り組みとして、工場内で発生する副産物・廃棄物を再資源化しているというお話しを聞いたあと、試飲会場へ移動します。
アサヒビール茨城工場(公式HP)
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