2019年4月にサッポロビール千葉工場へ工場見学に行ってきました。
サッポロビール 千葉工場
無料シャトルバスで「サッポロビール 千葉工場」へ来て、受付をしました。
黒ラベルの星のルーツは「五稜星」。開拓使のシンボルとして北極星をモチーフに誕生した赤い星だそうです。サッポロラガービール(公式HP)は、今でもラベルに赤星が利用され受け継がれています。
黒ラベルツアー
約80分の黒ラベルツアーが始まりました。
平日だったこともあり、ツアー参加者は6人と贅沢なツアーでした。
工場内での動画撮影・録音は禁止です。写真撮影は製造ライン以外はOKでした。
長い廊下を歩き、隣の建物へ移動します。ツアー参加者のみが通れる通路です。
黒ラベル
1977年「サッポロびん生」が全国で発売され、黒いラベルが印象的だったことから「黒ラベル」という愛称で広まりました。1989年に「黒ラベル」が正式ブランド名称として採用されました。
黒ラベルというブランド名は、最初からついていた名前でもビール会社がつけた名前でもなく、ビール好きな人々がつけた名前でした。
原料(協働契約栽培)
サッポロビールでは品質の良い原料をつくるため「協働契約栽培」というシステムを採用しているそうです。ビールの主原料である麦芽・ホップの産地からこだわり、生産者と積極的にコミュニケーションをとって栽培から加工プロセスまで共に作っています。
実際に原料を見たり、ホップの匂いを嗅いだり体験ができます。
仕込・発酵工程
大きなパネルで仕込工程を学びました。
パネルの後ろにある実際の仕込み設備をガラス越しに見学できます。
発酵・熟成工程もパネルで学びます。
近くの窓からは実際の発酵タンク・熟成タンクが見学でき、大きさを実感できます。
千葉工場のこだわり
ビール色のリニューアルした新しい見学コースへ来ました。端から撮るとSAPPOROの文字と星が綺麗に写真に納まります。
サッポロビールが誇る製品検査と独自の官能検査(テイスティング)について学びました。
ツアーガイドによって、ここでの紹介内容は変わることもあるそうです。何度来ても楽しめます。
パッケージング
この先は撮影禁止のパッケージング(工場)エリアです。
醸造されたビールが缶や瓶などの容器に充填され、容器に印字やラベルを行い、まとめて商品化されていました。
平日だったので、工場は通常稼働しており、ベルトコンベアで運ばれていく様子を見学することが出来ました。
工場見学のあとは楽しい試飲タイムです。
サッポロビール 千葉工場(公式HP)
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