東京スカイツリー® 限定公開エリアを巡るひみつツアー
今年2022年春に開業10周年を迎える「東京スカイツリー」は、2つの展望台をもつ高さ634mのタワーです。
東京スカイツリー は「近いからいつでも行ける」と思っていた場所のひとつで、ショッピングモールへは行ったことがあるものの、今まで一度も展望台へ行ったことがありませんでした。
今回、楽天トラベル観光体験の取材をさせていただけることになり「東京スカイツリー® 限定公開エリアを巡るひみつツアー」を体験してきました。
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ツアーの詳細と流れ
催行日時:土曜 16:00、日曜 10:30
集合場所:東京スカイツリー1階 団体チケットカウンター前
ツアー代金に含まれるもの:ガイド代/天望デッキチケット代
- 10:30/16:00 全体の概要と構成の説明
- 10:45/16:15 西鼎(にしかなえ)の見学(スカイツリーを支える部分)
- 11:05/16:35 SKYTREE®ARCHIVES
- 11:10/16:40 隅田川デジタル絵巻
- 11:15/16:45 天望デッキ見学
- 11:30/17:00 ツアー終了(天望デッキで解散)
全体の概要と構成の説明
参加者15人ほどで、ほぼ時間通りの10:30にツアーが始まりました。
スカイツリーがこの場所にできた理由、高さの理由、三本足の理由、過酷な自然現象に耐えられる理由、研究施設としての役割など、スカイツリーギャラリーの展示を通して説明があります。
公式キャラクターは、ソラカラちゃん、テッペンペン、スコブルブル。
ソラカラちゃんしか知りませんでした。
東京スカイツリーの足元は三角形で、次第に円へ変形する珍しい構造です。強度をあげるため、建物の中央には「心柱(しんばしら)」とよばれる柱が通っています。
地震の際は躯体と心柱の揺れのタイミングがずれて打ち消しあい、揺れを50%減らすことができるそうです。
東京スカイツリーは、心柱の中に非常階段が設置されています。
歩いて下まで降りてくるのに30~40分かかるのだそうです。
限定公開エリア:西鼎(にしかなえ)の見学
東京スカイツリーを支える3本の足(通称:鼎)は、北鼎、東鼎、西鼎と呼ばれています。
三脚のようなこの形は、最小の数で安定すること、見た目の圧迫感と風・影などの影響を最小限にできることから採用されたそうです。
ガラス越しに見えるのは、その足の1つ「西鼎(にしかなえ)」です。
通常、西鼎(にしかなえ)は施錠されています。
今回の「東京スカイツリー® 限定公開エリアを巡るひみつツアー」では、この限定エリアを間近で見ることができます。このドアの向こう側へ入ります。
普段は入ることができない西鼎。下から見上げたスカイツリーの大きさに圧倒されます。
肉眼で見るとかなりの迫力でした!
標準的な鉄骨よりも約2倍強い鉄で作った鋼管を使い、鋼管同士は溶接で接合しています。
溶接は見た目がシンプルで、強度もあり、錆にも強い利点があります。
一番太い鋼管の溶接は、4人の職人が丸3日間かけて溶接しました。
職人さんが手作業でミルフィーユのように塗り固めたそうです。
東京スカイツリーは一直線のデザインではありません。少しだけ曲がって見えます。
伝統的日本建築などにみられる「そり(反り)」と「むくり(起り)」のデザインが取り入れられており、下から見上げても湾曲と膨らみの緩やかなカーブを見ることができます。
幾何学模様のように美しい三角形状の骨組みは、三角形に接合して強度を増す「トラス構造」と呼ばれる方法です。
橋や鉄塔の造りに多い構造で、東京タワーや東京ゲートブリッジにも採用されています。
足元の随所に設置されている機器は、パナソニック製の東京スカイツリー専用ライティングです。
この照明を使用して、通常ライティングの「粋」「雅」「幟」のほか、特別ライティングが行われています(東京スカイツリー公式HP:ライティング情報)。
天望デッキへ移動します。
取材協力:楽天トラベル観光体験
楽天トラベル観光体験の便利なチケット
東京スカイツリーのチケットの購入には、オンラインで予約・購入できる「楽天トラベル 観光体験」が便利です。
チケットの事前予約で、当日券購入の待ち列に並ぶ必要がなく、ガイド付きツアーも楽しむことができます。
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