スーツケースレンタルのきっかけ
5~6年前、旅行先の空港でスーツケースのタイヤが壊れているのに気づきました。
テープで止めて回らないタイヤを無理矢理引きずって帰国しました。
帰国後、スーツケースを修理するか、新しく購入するか、必要なときにレンタルするかで悩みました。
修理しても良いものを買ってもすぐに傷つき壊れる可能性もあるので「まず1回レンタルして、合わなかったらスーツケースを買おう」ということにしました。
当時はレンタルスーツケースになんとなく抵抗がありましたが、実際に借りてみたらとても快適でした。
押入れの中でかなりの場所をとっていたスーツケース。 ちょうど家の中を片づけたいという時期と重なったこともあり、それ以来レンタルを利用しています。
レンタルするメリット ・デメリット
メリット
- 旅行日数によって借りるサイズが変えられる(→選択肢の幅が広がる)
- 家の中に大きなスーツケースを保管する場所が必要ない(→断捨離したい)
- 破損や傷がついても(故意でない場合)修理代がかからない(→心が痛まない)
- 汚れを拭いたり、乾燥させたりとメンテナンスの必要がない(→取扱が楽)
- メーカーや色、種類を試せる(→気分次第で変えられる)
デメリット
- 年に何回も借りる場合はコスト高になる(→4~5回借りると1つ購入できる値段になる)
- 今すぐ!という急な予定に対応できない(→余裕を持った手配が必要)
- 借りたい色・種類が借りられない可能性がある(→人気商品は借りられてしまっている可能性有)
- どんなスーツケースかくるか旅行数日前までわからない(→状態や形状を吟味できない)
- 付属物(鍵など)の紛失や故意の破損には違約金がかかる
- シールを貼ったり、カスタマイズして愛着ある持ち物にすることはできない
よく利用しているレンタル会社
ACE SERVICE Online Store (ACE直営のスーツケースレンタル)を利用しています。
良いスーツケースを出している大手が安心かなという理由で選びましたが、利用も簡単便利、手配も迅速なのでリピートしています。
何度も利用していますが、古かったり、汚いスーツケースが来たことは1度もありません。
また、時々開催されるキャンペーンを利用すると、割引料金で借りられることもあります。
スーツケースのサイズと種類
スーツケースの形(シリーズ)は常時ある5~6種類の中から、好きな形・色を選ぶことが出来ます。
サイズは機内持ち込みサイズ、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズの4サイズがあります。
種類(タイプ)は頑丈で安定感のある「フレームタイプ」と軽くて使い勝手の良い「ファスナータイプ」の2種類があります。
フレームタイプ
ファスナータイプ
1週間程度の旅行の際によく利用しているのは、ファスナータイプのMサイズ(10日間レンタル)です。
ファスナータイプを選ぶのは軽くて扱いやすいというのが一番の理由ですが、帰り際にちょっとしたお土産が増えたとき、帰国したら傘や上着が必要だというときなどに少しだけファスナーを開け、出し入れできるところが気に入っています。
色はバゲージクレームで目立つ色、判別しやすい色(レッドやオレンジなど)を選んでいます。
参考:リモワ(エッセンシャルライト)
まずレンタルで使い心地を試してから購入を考えるということも出来るかと思います。
※レンタルスーツケースは販売品と仕様が違う場合もあるので確認が必要です。
レンタル方法
- 注文
- 配達指定日時に自宅へスーツケースが配達されます。
- 集荷依頼
- 返却スーツケースの中から荷物を抜き、そのまま運送用(宅急便)の袋に入れ、指定日時に運送業者に引き渡します(レンタル料金に往復の送料が含まれています)。
スーツケースを拭いたり乾燥させる必要はありません。
2018/09 時点
シンガポール旅行用にレンタルしました。
持ち運びが簡単な運送用の袋(スーツケースカバー)に変わりました。
2017/07 時点
マレーシア・コタキナバル/クアラルンプール旅行用にレンタルしました。
前回とは配送業者、返却先、引取方法が変更になりました。
2016/07 時点
ベトナム・フーコック島旅行用にレンタルしました。
出し入れがしやすい再利用可能な箱で送られてきました。
旅行後のスーツケース
2016年 ベトナム・フーコック島旅行で利用したレンタルスーツケース。
国際線+国内線、往復で4回預け、目立った傷が出来てしまいました。
裏側上部:削られたような傷がつき、色が剥がれてしまいました。
銀色や黒いものと擦れたようで色がこびりついてしまいました。
裏側:黒い筋や引きずられたような擦り傷が長く一直線についてしまいました。
このような傷がついても、修理代はかからないので、気軽に利用できます。
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