写真の整理・収納見直し
分厚く重いアルバム
我が家には子供のころからの写真が入った貼付け式のアルバムが大量にあります。
両親が写真をたくさん撮り、整理しておいてくれたことには感謝しかありませんが、アルバムはどれも分厚く重く、冊数も多いので、狭い収納を圧迫していました。
また、頻繁に見るものでもないからと収納奥へ入れてしまったことで、重みで出し入れがさらに大変になり、見返す機会も減っていました。
アルバムを見直す - アルバムから別のアルバムへの引越
昔の貼付け式のアルバムは分厚く重たいので、厚さと重さを減らし、出し入れが楽になるように軽いアルバム(ポケット式アルバム)へ変更しようと思います。
新しいアルバムの条件として次のような商品を検討しました。
- 軽くて扱いやすい
- 1冊で大容量
- 厚みやカサを減らせる
- 価格を抑える
- 追加する場合に備え、同じものが買える
無印良品 ポリプロピレンアルバム L判
無印良品のシンプルで薄いアルバム「ポリプロピレンアルバム」を選びました。
ポリプロピレンアルバム L判(公式HP)550円(税込)
無印良品ネットストアでは、単品で買うよりも約5%お得な「ネットストア限定まとめ買い アルバム10冊セット」を販売していることがあります。残念ながら、売切れや在庫切れのことも多いようです。※ 写真のアルバムは2016年に購入したため、現在(2021/02時点)とは価格に相違があります。
アルバムから写真をはがす
貼付け式のアルバムから写真を剥がすのは意外に大変な作業でした。
台紙に貼り付いてしまっているものは、写真を破らないよう台紙ごとカッターで切り取りました。
同じような写真やピントの合っていない写真を破棄しながら、残しておきたい写真を時系列順に新しいアルバムへ移行します。
古いアルバムは分解し、分別して廃棄しました。分解しても重く、廃棄するのが大変でした。
新しいアルバム(無印良品 PPアルバム)に再収納

無印アルバムのメリット
- 1冊に264枚も入る大容量
- 1冊1冊が薄く、扱いやすくなった
- アルバム1冊が軽くなった
- 厚み/カサ(量)が減り、収納場所が少なくて済むようになった
- 写真を眺めるのが楽になった
- アルバムデザインがシンプルで、収納時にも統一性がでた
無印アルバムのデメリット
- 無印良品オンラインストアで在庫切れが多い
- 1冊の前半と後半で写真を入れる向きが変わる片側ポケット式で、作業に慣れるまで時間がかかる
- 写真の重みでページが中折れしたり、めくりづらいことがある
- ページをめくるときにポケットから写真が滑り出ることがある
- 裏表合わせて1枚のポケットに入れるタイプのため、きっちり重ねないと写真の裏側が見えてしまう
無印アルバムの写真収納方法
ポリプロピレンアルバム L判(公式HP)は、写真を差し込む口が片側にしかありません。
1つのポケットに写真2枚を裏表にして入れて収納します。
写真と写真の間に仕切り紙がないので、同じサイズの写真でもきちんと重ねて収納しないとずれた部分が見えてしまいます。
サイズの違う2枚を同じポケットに入れると、写真裏側が見えてしまうので、見栄えを重視する場合にはあまり向いていないかもしれません。
ページが少しめくりづらくはなりますが、L-W判サイズまで入ります。L判より小さめのサイズの場合はポケット内で写真が動いてしまうことがあります。
写真整理をした感想
手間と時間がかかる大変な作業ではありましたが、収納場所が半分に減りました。
アルバム1冊が軽くなったので、アルバムを手に取りやすく見やすくなりました。
「アルバムの量を減らしたい」という場合には、アルバムから別のアルバムへの引越は有効な方法だと思います。
追記:写真のデジタル化
2020年、家で過ごす時間が長くなったこの時期を利用して、写真のデジタル化に挑戦しました。
コメント