困っていた取扱説明書の収納
電化製品などを買うと必ずついてくる取扱説明書。
普段はほとんど使わないけれど、いざというときに必要になるので捨てることは出来ず、大きなプラスチックのケースに全部をまとめて保管していました。
まとめて一か所に置くことでどこにあるかを探す手間は省けるものの、サイズがバラバラの取扱説明書は取り出しにくく、次々に溜まる説明書で収納箱は重くなり、出し入れにも苦労するようになりました。
また、本体を処分する際に説明書の処分を忘れてしまうこともあり、時折 説明書の整理をする必要がありました。
説明書収納方法を見直す
新しい説明書の収納・閲覧方法として次のような商品を検討しました。
取扱説明書 専用バインダー
専用のバインダーを利用することで形が揃い、見やすく、探しやすく、取り出しやすくなります。
オンラインマニュアル
最近の電化製品は少し古い製品でも、インターネット上に取扱説明書のダウンロードサービスが用意されています。
例)パナソニック商品カタログ 取扱説明書 | Panasonic
出典:Panasonic 取扱説明書検索 http://panasonic.jp/p-db/manual/index.html
Evernoteでまとめて管理(書類の断捨離)
手持ちの説明書の数が多かったため、専用バインダー1冊では収まりきれず、必要なバインダー数を見積もると、今までよりも場所が必要になりそうでした。
取扱説明書のダウンロードサービスを利用して、Evernoteでデジタル管理することにしました。
- ノートブック作成「取扱説明書」というノートブックを作成し、1商品ごとに1つのノートを作成します。
- 詳細情報の入力ノート内にダウンロードした取扱説明書のPDFファイルを添付します。
いつ購入したか、どこで購入したかは忘れてしまうことが多いので、製品情報のほかに購入日、購入先、購入金額などの詳細を記入しています。
毎回ほぼ同じ内容を入力するので、入力用のひな形リストを作成し、テンプレート(ひな形)にしておくと便利です(またはひな形リストをコピーして利用します)。
Evernoteにはテンプレート機能があります。 - 紙の断捨離・整理Evernote保存後に保証書部分は除き、紙の取扱説明書は破棄します。
保証書の管理・処分
以前は取扱説明書と一緒に保管していた保証書。
説明書を電子化しても、修理などの際に備え、紙の保証書は手元に保管する必要があります。
念のために保証書をスキャン(または 写真撮影)して、取扱説明書のPDFと同じノートに貼り付け、保証書原本はクリアファイルに入れて保管しています。
保証期間は1~5年なので、保管が必要な保証書の数はそれほど多くありません。
リマインダー機能を利用して、保証終了時に保証書を処分
保証期間の終了日をEvernote上でリマインダー設定しておきます。
リマインダー通知が来たら、クリアファイルから対象の保証書原本を取り出して処分します。
取扱説明書の電子化
取扱説明書を電子(デジタル)化したので、その時に利用できる媒体(パソコン、スマホ、タブレットなど)で閲覧できるようになりました。
また、「故障かな?」というときに説明書をキーワードで検索出来るようになり、とても便利になりました。Evernote有料版ユーザーである我が家にとってはメリットの方が大きく感じました。
家の中を片づけたいという時期と重なったこともありますが、説明書冊子が処分でき、収納場所も不要になり、助かりました。
メリット
- 分厚い紙の説明書冊子を処分できる
- 不要な保証書を処分できる
- 紙・書類の断捨離につながる
- 説明書冊子の保管場所が不要になる
- 説明書を探す必要がなくなる
- 必要な情報を見つけるのが簡単(キーワード検索ができる)
- 購入日、金額などのメモが追記でき、購入履歴を併せて管理可能
- 情報管理が簡単になる
デメリット
- 全ての商品にPDF形式の説明書があるわけではない
- (自身で説明書のスキャンをする場合)電子化に手間や時間が掛かる
- 保証書原本の管理が必要
- Evernote有料版ユーザーでないとPDF 内文字検索が出来ない
(画像内文字検索は可能)
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