2017年05月GWにキリンビール横浜工場へ工場見学に行ってきました。
見学ツアー開始時間まで
見学ツアーまで時間があるので、受付近くにある「ノミモノ・ラボ」を見て回りました。
※ 10:00~16:00 (休館日を除く)
工場見学に参加しない方でも見ることが出来る場所にあります。
ビール醸造や容器を研究員の目線で体験できるフリースペースで、実際に触ったり、問題を考えたりしながら楽しく学べます。
壁には2017年 47都道府県の一番搾りが並んでいました。
一番搾りうまさの秘密体感ツアー
ツアーが始まりました。
まず最初にシアターでキリン一番搾りについて映像で学びました。
ガイドさんについて、徒歩で工場内を見て回ります。
ビールの原料である麦芽を実際に試食。麦芽は香ばしく、おつまみにもなりそうな味です。
さらにビールの苦みと香りを生むホップを半分に砕き、内側の香りを体感しました。
続いて実際にビールの仕込みを行っているタンクを見学。
タンク1つには1人で飲むと1000年近くかかる量が入っているそうです。
白い床にプロジェクションマッピング映像が投射され、仕込みについて分かりやすい説明がありました。
一番搾り(右)と二番搾り(左)の飲み比べ
「キリンの一番搾りには一番搾り麦汁しか使っていません」という広告は良く聞きますが、実際に何が違うのか、一番搾りと二番搾りの味の違いを体験できます。
アルコールは入っていないので、どなたでも試飲できます。
二番搾り、一番搾りの順に試飲しました。
- 二番搾り(左): 色は一番搾りに比べ薄く、味も薄め。麦茶のような苦みと香ばしさ
- 一番搾り(右): 色が濃く、とろみを感じるような濃厚さと口の中に広がる甘み
2つともビールの味とは遠くかけ離れていましたが、一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の大きな味の違いに驚きました。
ビール製造工程
横浜工場にしかないというプロジェクションマッピングで、酵母が麦汁中の糖分をアルコールと炭酸ガスに分解する発酵の様子を分かりやすく解説しています。
両手で滴の形をつくると画面上に滴の影ができ、その中で酵母のアニメーションが再生されます。
1人1回は体験できる時間をとってくださり、皆さん楽しんでいました。
プロジェクションマッピングなど映像を多く使うことで分かりやすく工夫されており、また実際に試食・試飲などの体験もでき、楽しい見学ツアーでした。
ビールづくり体験教室
5つのタイプから好みのビールをつくることができる「ビールづくり体験教室」も行っています。2017年8月 キリンビール横浜工場でビールづくり体験をしてきました。
試飲会
ツアー後、参加者全員が楽しみにしていた約20分間の試飲タイムです。
1人3杯まで無料で試飲することができます。
この日は「一番搾り」「一番搾り 横浜づくり」「スタウト」が用意されていました。
ドライバーや飲めない方にはノンアルコールビールやソフトドリンク(午後の紅茶 ストレートティー/生茶/ファイア 挽きたて微糖/ 小岩井 純粋りんご/キリンレモン)が用意されていました。
まず最初の1杯として提供されたのは代表銘柄である「キリン 一番搾り」です。
このカウンターに並び、1人1杯ずつ順に受け取ります。
2杯目、3杯目といただく際も好きな銘柄が書かれた列へ並びました。
試飲会場はとても広々としています。
他の時間のツアーグループも来るので、ガイドさんに指定されたエリアに着席しました。
おつまみには柿の種「チーズ味」が1人1袋用意されていました。
2杯目は「一番搾り 横浜づくり」にしました。
飲み比べも出来ますということだったので、1杯目の「一番搾り」を飲み干す前におかわりをしました。
色の違いと味の違いを比べることができました。
缶ビールの美味しい注ぎ方のミニ講座もあり、試飲時間の20分はあっという間に終わってしまいました。
見学者用バッチを返却して、ツアーは解散です。
ファクトリーショップ
おつまみの柿の種チーズ味が美味しかったので、試飲会場近くにあるファクトリーショップで 買ってきました。キリンの工場限定販売だそうです。
ファクトリーショップにはお菓子のほかにはグラス、文具、Tシャツなど様々な限定商品も販売されていました。
柿の種 チーズ味 10袋入 600円
キリンビール横浜工場(公式HP)
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