2019年10月、東京都福生市にある石川酒造見学に行ってきました。
石川酒造とは
石川酒造(いしかわしゅぞう/公式HP)は、1863(文久3) 年に酒造りを開始した歴史ある蔵元で、東京都内で日本酒造りの伝統を守っている10軒のうちのひとつです。
最寄駅は拝島駅(JR青梅線/西武拝島線)で、駅から徒歩約15~20分のところにあります。
ぞうぐら
充実した約1時間の「多満自慢(日本酒)」見学コースのあと、「福生のビール小屋」で美味しいイタリアンランチをいただきました。
せっかく蔵元に来たのだから、もう少し日本酒を楽しみたいと思い、受付や試飲会場であった「ぞうぐら」に戻りました。
注文/受取はカウンターで行うセルフサービススタイルですが、メニューは各席にもあります。
メニュー
ドリンクメニュー
蔵元ならではの日本酒・クラフトビールが並びます。日本酒は飲み比べセットもあります。
食事メニュー
食事は全品テイクアウトすることも可能です。
写真のメニューは一部です。汁物や出汁茶漬け、デザートなどもあります。
杜氏が造る糀の「塩糀」鶏唐揚げ
多満自慢(日本酒)に合う一品
TOKYO BLUES・多摩の恵(ビール)に合う一品
発酵定食セット(おむすびと塩麹メニューのセット)
注文カウンター
注文/受取はカウンターで行います。
支払いは現金のほか、各種電子マネー、交通系ICカード、クレジットカードが利用できます。
注文後、食事を受け取りました。
対面販売のお店なので、席予約はできません。
多満自慢とおむすび
- 純米無濾過(グラス)@300円
- 鮭の塩糀漬け 220円
- えのき入り牛しぐれ 220円
既にランチをいただいたので、多くは注文できませんでした。
さっぱりとした塩味のあるおにぎりで日本酒が進みます。日本酒は見学コース最初に頂いた石川酒造の定番商品「純米無濾過」を選びました。
お水と温かいほうじ茶はセルフサービスです。ここでもお水は仕込水が利用されています。
雑蔵資料館
SAKE・BEER・OMUSUBI「ぞうぐら」の2階は資料館として無料開放されています。
石川酒造当主 石川家の歴史(多摩川の治水・利水、酒造りの歴史など)を展示しています。
歴代のビールラベルや日本酒のラベル、実際に取り交わされた証文、当時の絵や写真など、歴史ある酒蔵ならではの貴重な史料を見ることができました。
石川酒造 雑蔵資料館(公式HP)
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