ウェブチェックイン/オンラインチェックインとは
空港に行く前に航空会社の公式ウェブサイト上でチェックイン(搭乗手続き)が出来るサービス。
航空会社により開始時間や手続き・対応が異なるため、事前の確認が必要です。
今回はマレーシア航空のウェブチェックインについてご紹介します。
必要情報 (いずれか1つでOK)
- 予約コード(reservation code/英数字6桁の番号)
- eチケット番号(eTicket number/数字のみ13桁の番号)
- マイレージ会員番号(Frequent Flyer Number)
利用可能時間
フライト出発時刻の48時間前から90分前まで
注意事項
ウェブチェックインが出来る日本出発地(2017/07時点)。
- 日本(東京)-成田国際空港(NRT)
- 日本(大阪)-関西国際空港(KIX)
※ブルネイ、廈門(アモイ)発はウェブチェックインできません。
※他社運航による共同運航便はウェブチェックインできません。
ウェブチェックインのメリット / デメリット
マレーシア航空でウェブチェックインを利用した際に感じた点をまとめてみました。
メリット
(1) 時間短縮
ウェブチェックインの最大メリットはチェックイン待ちの長い列に並ばなくて良いという「時間短縮」だと思います。
ウェブチェックイン専用の列は通常のチェックインの列に比べて空いているので、スムーズに搭乗エリアに進むことができます。
今回搭乗した3路線 (1.成田 → コタキナバル、 2.コタキナバル → クアラルンプール、 3.クアラルンプール → 成田)にはウェブチェックイン専用レーンがありませんでした。
どの空港のカウンターも空いていたため「時間が短縮された」と感じることは出来ませんでしたが、ウェブチェックイン済であると、カウンターでの処理はスムーズになると思います。
(成田空港)
成田 → クアラルンプール便にはウェブチェックイン専用レーン(中央)がありました。
(2) 座席指定・確定
事前に好きな座席を指定することが出来ます。
デメリット
(1) 搭乗券: 紙の搭乗券が必要
ウェブチェックイン後に受けとるPDF・二次元バーコードの搭乗券が利用できませんでした。
ゲート変更や搭乗時間の変更があっても、Passbook内の搭乗券(二次元バーコード搭乗券)への反映もありませんでした。
国際線も国内線も紙の搭乗券(manual boarding Pass)を利用しました。
(2) 座席の選択肢が少ない
オンライン・チェックインで指定できる席が少ない気がします。
航空会社側での調整だけでなく、安い航空券を利用していることが関係しているかもしれません。
ウェブチェックイン(PC版)登録方法
- チェックインマレーシア航空HPのチェックインをクリック
- 入力項目の選択※ ウェブチェックインは英語かマレー語でのみ利用可能
※ 例は予約コード または eチケット番号を選択
- 必要情報の記入※ 予約コード (英数字6桁の番号)
※ eチケット番号(数字のみ13桁の番号)
- 入力情報確認入力情報が正しいことを確認し、CONTINUEをクリック
- 人数選択チェックイン処理を希望する人を選択
(国際線の場合)
チェックイン処理を希望する人を選択し、CONTINUEをクリック → (6) 必要情報(人数分)を入力 へ
(国内線の場合)
チェックイン処理を希望する人を選択し、「国籍」をリストから選択。
CONTINUEをクリック → (7) 座席の変更(座席位置の確認)へ
- 必要情報入力必要情報(人数分)を入力し、CONTINUEをクリック
- 座席確認座席の変更(座席位置の確認)をする場合、Changeをクリック
※ 旅行社経由で航空券を手配したところ、あらかじめ座席が確保されていました。
- 席の選択希望する座席の選択・確認後、CONTINUEをクリック
- (オプション)マイレージ会員番号を入力し、マイルを加算
マレーシア航空が加盟している oneworld(oneworld 加盟航空会社一覧)には、世界の航空会社13社と系列航空会社が加盟しています。日本国内でのoneworld加盟航空会社は日本航空(JAL)です。例)「JALマイレージバンク」会員番号を追加します。
(1) Addをクリック
(2) 航空会社を選択し、マイレージ会員番号を入力。CONTINUEをクリック。
- 最終確認内容を最終確認をし、CONTINUEをクリック
※ チェックイン完了後はWebでの変更が出来ないため、誤りがないよう再確認します。
- 確認画面危険品に関する条項の確認をし、CONTINUEをクリック
- 送付方法選択搭乗券の送付方法を選択し、送付先を入力。
※ここで印刷した搭乗券、モバイル搭乗券の使用は出来ませんでした。チェックインカウンターでの確認用資料として利用しました。① 搭乗券の印刷
② モバイル(電話番号(SMS)またはEメールアドレス)へ送信
① 搭乗券の印刷
② モバイル(電話番号またはEメールアドレス)へ送信
SMS や Eメール経由で二次元バーコード形式の搭乗券を送信します。
iPhoneユーザーの場合、Passbookへ追加も可能です。
(注意)
※ 搭乗券の送付方法は便により異なります。
例)モバイル搭乗券不可、印刷のみ
モバイルチェックイン 登録方法
スマートフォンからも((1)マレーシア航空HP (2)マレーシア航空アプリ)を利用し、PC版と同様の操作でチェックインすることが出来ます。アプリでのチェックインは会員登録をせずとも利用できます。
(1) マレーシア航空HP
(2) マレーシア航空アプリ
記事リンク :マレーシア航空に搭乗しました
往路
国内線
復路
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