太陽の塔(内部見学/地底の太陽・生命の樹)– 大阪 Day1

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2019年3月、2泊3日で大阪へ行って来ました。

「太陽の塔」内部

「太陽の塔」の入館は完全予約制(前日までに要予約)です。当日券は発売していません。 


受付を済ませ、自由見学できる通路を抜けると、少し暗めの展示室に出ました。ここで見学者が集まるまで少し待ち、ガイドさんの説明を聞きます。
地底の太陽 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

第4の顔「地底の太陽」

「太陽の塔」の外観には「黄金の顔」「太陽の顔」「黒い太陽」の3つがあります。


塔の内部には人間の祈りや心の源を表す「地底の太陽」と呼ばれる第4の顔(直径3m、全長11m)があります。
地底の太陽 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

万博博覧会終了後、地底の太陽は撤去され、50年近く経った現在も行方不明になっています。
現在展示されている「地底の太陽」は、当時の写真や関係者の聞き込みなどの資料を元に復元されたレプリカです。
地底の太陽 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

色々なライトに照らされ、色が変わると印象もガラッと変わります。
地底の太陽 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

地底の太陽の周囲を飾る仮面や神像は世界各国から集められた本物が大半を占めています。
万博当時も地底の太陽とともに展示されていました。ここにある像は一部で、他は国立民族学博物館(公式HP)に展示されているそうです。
地底の太陽 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

一番左側にあるのはメキシコの神様。これは展示用のレプリカで、本物より少し大きめに作られています。
顔が両面についていて、太陽の塔を作成する構想を得たと言われる像だそうです。
地底の太陽 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

さらに塔の奥へ進みます。建築法に基づき、最大16人のグループに分けられ、グループごとに少しずつ時間をずらして入場します。私たちのグループは9人でした。

生命の樹(せいめいのき)

華やかな「生命の樹」が太陽の塔を貫いています。
鉄鋼製で造られた高さ約41メートルの樹の幹や枝には生命の進化の過程をあらわす、様々な種類の生物模型が取り付けられています。万博当時、292体展示されていた模型は、安全面などを考慮し、修復後は183体に減らされているそうです。
生命の樹 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

生命の樹の高さは41m、幹の太さは1mあります。
単細胞生物から人類が誕生するまでを、下から「原生類時代」「三葉虫時代」「魚類時代」「両生類時代」「爬虫類時代」「哺乳類時代」に分け、それぞれ模型が展示されています。
生命の樹 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

樹の根元にはウミユリやアメーバなどたくさんの原生生物がいます。
岡本太郎はこのエリアに力を注ぎ、大事にしたと言われています。
生命の樹 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

幹に張り付いているたくさんの虫は「三葉虫」。
三葉虫を紹介するパネルを含め、通路側から見える模型は当時のものを修復したものです。
撮影できるこちら側の三葉虫はレプリカだそうです。
生命の樹 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

ライトが変わると印象が変わります。
内部では幻想的な音楽も流れていますが、不思議な凹凸をした壁は音響効果をあげるために利用されています。この技術は当時としては最先端であり、塔の下方と上方では凹凸の形状が違います。
生命の樹 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

万博当時、塔の上へ上がるのはエスカレーターを利用していましたが、内部修復時にエスカレーターから階段へ付け替え、軽量化・耐震性を強化したそうです。
この階段から上へ上ります。階段前でカメラなどの撮影器具はすべて手持ちのカバンにしまいます(塔内部1階以外撮影禁止)。
生命の樹 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

フロアーごとにガイドがいらして、説明を聞いたら指示に従って次の場所へ移動します。
撮影禁止エリアには万博当時のままという重さ1tの恐竜や、破損して内部がむき出しのゴリラ。50年という長い時間経過を感じて欲しいと願いから修復されていないそうです。
樹の一番上には人類がいますが、周囲の模型に比べるとサイズが小さめなのが印象的でした。樹はさらに上へ上へと続いていました。
生命の樹 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

見学の最終エリアは両手部分。内部へは入れませんが、骨組みである鉄骨部分を見学できます。
ライトアップも手伝って、SFのような非現実的な雰囲気の空間に目が釘付けになりました。
万博当時は手の片方には非常階段(現在もそのまま)、もう一方にはエスカレーターが設置されていました。エスカレーターから太陽の塔を囲っていた大屋根に出ることができたそうですが、現在は軽量化のため撤去されています。
太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園 自然文化園

最後は当時と同じ場所、同じサイズで作られているというエレベーターで1階まで降ります。
当時は生命の樹が見える側に窓があり、内部を見ながら降りることが出来たそうです。現在、窓はふさがれています。

外観からは想像できない不思議な世界を体験してきました。

太陽の塔(公式HP

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