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SOUNDPEATS Air4 Pro ワイヤレスイヤホン – コスパ最高軽量イヤホンをレビュー

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音楽を聴いたり、動画を見たり、オンライン会議に参加したりと、イヤホンは生活に欠かせないアイテムの一つとなっています。

しかし、市場には数多くのイヤホンが溢れ、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。

特に、音質にこだわりたいが予算は限られているという方にとって、イヤホン選びは悩ましいものです。

そこで、この記事では、8千円台とは思えない高音質と充実した機能を備えたコスパ最強イヤホン「SOUNDPEARS Air4 Pro ワイヤレスイヤホン」について、特徴や機能と使ってみた感想をiPhoneユーザの視点から紹介します。

本記事はSOUNDPEATS様より製品を提供していただき作成しています。

SOUNDPEATS Air4 Pro ワイヤレスイヤホンの特徴

SOUNDPEATS Air4 Pro(読み方:サウンドピーツ エアフォー プロ)(公式HP)の特徴は以下のとおりです。

  1. QualcommのBluetoothチップ「QCC3071」を採用
    超低消費電力でワイヤレスイヤホンに最適化されたクアルコム社のチップを採用
  2. aptX Lossless/Snapdragon Soundに対応
    CDと同じ44.1kHz/16bitの音源の伝送に対応、高品質な音楽再生が可能
    ただし機器側の対応が必要
  3. 13mmダイナミックドライバー
    ドライバーとは、イヤホンの心臓部ともいえる音声信号を音に変換するパーツ
    ワイヤレスイヤホンとして13mmは大きいサイズで、低音に優位
  4. マルチポイント
    複数台(2台)の機器と同時に接続可能
    再生は1台で、同時再生ではありません
  5. アダプティブANC機能
    イヤホンが使われている周囲の環境の変化にリアルタイムに対応するノイズキャンセル機能
  6. CVCノイズキャンセリング
    通話で自分の音声をクリアに伝えるノイズキャンセル機能
  7. 装着検出機能
    イヤホンの着脱をセンサーで検知し、自動で再生・停止
  8. 風切り音低減
    通話時の風切り音を低減
  9. 26時間再生
    充電ケース併用で26時間再生
  10. 抜群のコストパフォーマンス
    これらの機能がついて税込8,480円

付属品と同梱品

カラーは「ブラック」「ベージュ」「ホワイト」の3色が発売されています。写真のカラーは「ホワイト」です。

箱の左下の赤いマークに「VGP2024」とあります。
VGP2024とは、オーディオビジュアル機器の魅力を熟知したプロによる厳正なる審査によって「絶対買い」のプロダクトが選出されるオーディオビジュアルアワードです。

この製品SOUNDPEATS Air4 Proは、「"Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン/ノイズキャンセリング(8千円未満)"で金賞」と「コスパ大賞」に選ばれています。

必要最小限の同梱物で構成されています。

  1. SOUNDPEATS Air4 Proイヤホン本体、充電ケース
  2. 取扱説明書
  3. USB-C充電ケーブル
  4. イヤーピース(S・M・Lサイズ)(Mサイズはイヤーピースに初期装備)

機能チェック

充電ケース

シンプルな充電ケース。中央のLEDランプで、充電やペアリングを確認できます。
充電ケースとイヤホン込みで約36g、軽量です。

コンパクトなサイズで持ちやすい形状です

充電はUSB-Cケーブルで行います。
1.5時間でフル充電が完了し、イヤホン単体で6.5時間、充電ケースと併用で26時間使用可能です。

USB-Cコネクタの隣にあるボタンは、ペアリングやリセットする場合に長押しして使います。

イヤホン

充電ケースの蓋を開くと、左右にイヤホンが格納されています。
イヤホンの耳に入れるパーツが外を向いています。

atsu
atsu

ケースから出して耳に入れる時と、ケースにしまう時、

それぞれで向きを回転する必要があるのが少し面倒に感じています。

イヤーピースは交換可能です。初期装備のイヤーピースはMサイズです。
イヤホンのノズルが楕円なので、交換に慣れが必要です

イヤホン片側は3g

イヤホンのSOUNDPEATSのロゴがある銀色部分はクリック感のないボタン(タッチパネル)です。

mico
mico

タッチパネルの感度はとても良いです。

ただ髪を触ったときに音量を上げたり音楽を停止させたりと

誤作動させてしまうことがありました。

左側イヤホンのタッチパネルの操作で、モードを切り替えることができます。
「ANCオン(ノイズキャンセル)」→「パススルー(外音取込み)」→「ノーマルモード」→「ANCオン」→ ...

atsu
atsu

電車内でANCオンに変更すると、電車内のノイズがサッと取り除かれました。

パススルーにするとノイズが強調されます。特に風切り音がうるさく感じます。

ノーマルモードに変更すると、うるさい風切り音が少し緩和されます。

atsu
atsu

初期状態では、高音低音ともに軽く、ボーカルが少し大きめに感じました。

専用のアプリを使うことでイコライザを設定することができます。

マルチポイント

マルチポイント機能に対応しています。
これは1つのワイヤレスイヤホンに対して、パソコンやスマートフォンなどの複数の機器へ接続できる機能です。

SOUNDPEATS Air4 Proは2台の機器に接続可能です。再生は1台で、同時再生はできません。

atsu
atsu

後から再生した機器に切り替わります。

再生機器の切り替えが早いと思います。

比較

普段使っているApple AirPods Pro(第2世代)と比較します。

充電ケース

大きさはほぼ同じ。充電ケースにイヤホンを入れたときの重さはSOUNDPEATS Air4 Proが軽量です。

  • AirPods Pro(第2世代): 約61g
  • SOUNDPEATS Air4 Pro: 約36g
左:AirPods Pro(第2世代)、右:SOUNDPEATS Air4 Pro

イヤホン

大きさはほぼ同じ。イヤホン(片側)の重さはSOUNDPEATS Air4 Proが軽量です。
イヤホンのスティック部分はSOUNDPEATS Air4 Proが少し長い形状です。

  • AirPods Pro(第2世代): 約5g
  • SOUNDPEATS Air4 Pro: 約3g
左:AirPods Pro(第2世代)、右:SOUNDPEATS Air4 Pro

まとめ

使用感

静かな場所や屋内では、ノイズキャンセルが作動して音楽再生や動画視聴、リモート会議等で心地よく利用することができました。

屋外で利用したときは、風切り音をうるさく感じて場所によっては利用できないことがありました。

mico
mico

軽くて装着感が良いです。カナル型に慣れているからかもしれませんが、

長時間利用しても疲れることもありませんでした。

atsu
atsu

音質やノイズキャンセルは好みがあるかもしれません。

マルチポイントの切り替えはストレスフリーです。

良いところ

  • 充電ケース込みで36g、軽くて持ち運びしやすい
  • イヤホンは片耳3g、装着感が良く、軽くて疲れない
  • 1.5時間でフル充電完了、充電ケース併用で26時間再生で長持ち
  • aptX Losslessに対応
    → 対応していないiPhoneでも音質がよかった
  • コスパが良い。機能性、音質、価格のバランスがとても良い

いまいちなところ

  • タッチパネルの感度が高すぎる
    → 感度が高いことは良いことですが、誤操作することが多かった
  • 外音取込みは風切り音を増幅させてしまう
    → 外音取込み機能を使うよりもイヤホンを外したほうがよかった
  • イヤホンパーツの向き
    → 充電ケースからイヤホンを出し入れするときに、イヤホンの向きを半回転させる必要があり、落としそう

SOUNDPEATS Air4 Pro ワイヤレスイヤホン

最新機能全部入りで音質も良く、軽量なワイヤレスイヤホンです。音質にこだわりたいが価格を抑えたい方や、荷物の重さを減らしたい方にお勧めします。

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