充電不具合が発生
ANKERのロボット掃除機「Eufy (ユーフィ) RoboVac L70 Hybrid」を利用しています。
毎日掃除してもらってとても便利で助かっていたのですが、充電が完了しなくなりました。
- 長時間充電しても、充電が完了しない（充電中のランプが点滅し続ける）
- 掃除中にバッテリーが切れ、充電ステーションに戻ったり、その場で停止する
掃除中に充電ステーションに戻ってしまったり、LEDインジケーターが赤色で点滅し「エラー８ バッテリー残量が少ないため、掃除を中止します。さようなら。」とガイダンスが流れ、その場で停止してしまうこともありました。
リセットも試しましたが、状況が改善されませんでした。
長期保証と有償修理の確認
Ankerの全製品には18ヶ月間の製品保証がついており、Anker公式オンラインストア会員になると24ヶ月へ自動延長されます。その期間内に製品に不具合があった場合、Anker カスタマーセンターに問い合わせ、不具合が確認されると迅速に同一新品製品との交換対応をしてくれます（長期保証サービス 参照）。
長期保証サービスが適用されない場合、有償での修理対応となります（修理規約 参照）。
我が家は長期保証サービスを利用して、購入後約1年で本体を一度交換しています。
Anker カスタマーセンターに問い合わせたところ、すぐに返信がありました。
我が家のRoboVac L70 Hybridがうちに来てから約3年になろうとしています。今回は長期保証期間外のため有償修理になり、概算見積り金額が ¥17,990でした。
修理を依頼？バッテリーを交換？
製品本体の故障だった場合には修理が必要ですが、バッテリーの劣化だけであれば、バッテリーを交換することで動く可能性があります。
我が家の場合、交換用パーツキットを購入したばかりでした。
修理を依頼するか？バッテリーを購入して交換するか？悩みました。
まずはバッテリーのみ単体で購入ができるか探してみました。
残念ながらANKER公式では交換用バッテリーを販売していないので、ショッピングサイトやメルカリなどで購入することになります。
販売元はいくつかあるようで、発送元（中国や日本）や価格にも若干違いがあります。
今回はAmazonで、Amazonが発送するバッテリーを購入しました。
バッテリー交換手順
バッテリーを交換します。
公式が認めている方法ではないため、個人でバッテリー交換を行う場合は自己責任になります。
- ウォータータンクを取り外す
電源を切って、ウォータータンクを取り外します。
- ビス・付属品を外す
本体を裏返し、ドライバーを使ってビスを外します。
付属品（中央の回転ブラシ、左上のサイドブラシ）も取り外します。上部中央の車輪は取り外さなくても問題ありませんが、今回は清掃のために一緒に取り外しました。
撮影前に中央の回転ブラシを取外してしまいました - 裏ブタを外す
裏ブタを外すと、青いバッテリーが見えます。
- バッテリーのコード
バッテリーを持ち上げると、保護テープを巻かれて折り畳まれたコードが出てきます。
- 保護テープをはがす
この保護テープを再利用したいので、破かないようにゆっくりと開きました。
- コネクタを外す
コネクタ部分が出てきました。引っ張ってバッテリーを外します。
- 新旧バッテリー比較
新旧のバッテリーを並べてみました。
サイズは新しい方が幾分小さく見え、接続コードの長さも短めでした。
コネクタ部分の色が、旧バッテリーは白、新バッテリーは黒でした - 新バッテリー装着
新バッテリーのコネクタを装着し、保護テープを元のように巻き直しました。
- バッテリー収納
コードを折り畳み、バッテリーを収納します。
サイズがぴったりだったので、少し力を加えて収納しました。
- 満充電完了
アプリで確認しました。
充電エラーが出なくなり、満充電できるようになりました。
まとめ
長期保証サービスで交換した2台目のロボット掃除機のバッテリーが約2年で劣化してしまいました。
機能は満足して利用している機種だけに
こんなに早いバッテリーの劣化は残念でした。
バッテリーを交換することで、充電エラーがなくなり、今まで通り掃除ができるようになりました。
バッテリーの問題だけで、本体の故障がなくて良かったです。
どのくらい延命できるかはまだ分かりませんが、あと2～3年は持ってほしいと思います。
次のロボット掃除機を選ぶ際、純正のバッテリーがあるかもチェック項目のひとつになりました。
バッテリーが強いイメージのある会社だけに
今後メーカー純正の交換バッテリーを手ごろな価格で
販売してくれたらと安心できると感じました。
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