2023年3月、大阪・奈良へ行って来ました。
奈良半日観光ルート
今回は半日ほどの時間で、奈良の良いところを見てまわれる観光ルートを考えました。
奈良での観光は徒歩移動が多くなるので、時間短縮・体力温存のため、近鉄奈良駅から春日大社までの上り坂を路線バスで一気に移動します。
春日大社から下記地図の経路に沿って、徒歩で観光することにしました。
実際に春日大社から東大寺へ行くこのルートを歩きました。
下り坂が多めで歩きやすかったです。逆回りをすると上り坂が多くなると思います。
正直、この半日ルートは急ぎ足の観光になりました。
もう少し時間に余裕があると良いかもしれません。
春日大社(公式HP)から若草山山麓を歩き、東大寺 二月堂(公式HP)へ向かいました。
東大寺 二月堂
毎年3月1日から14日までこの二月堂(にがつどう/公式HP)で行われる修二会(しゅにえ/公式HP)は、天平勝宝4年(752)の創業以来、戦時中なども一度も中止されることなく行われている法要行事です。
仏の前で罪過の懺悔と来るべき新年の国家の平安や豊穣を祈る修行で、お水取り(おみずとり)お松明(おたいまつ)という名でも親しまれています。
旧暦2月に修する法会という意味をこめ「修二会」、本行が行われるお堂は「二月堂」という名がついたそうです。
寛文7年(1667)の修二会中に出火焼失し、このお堂はその2年後に再建されたものです。
二月堂は高台にあるので、古都奈良の街並みを一望することができます。
遠くには「東大寺 大仏殿」の大きな屋根が見えています。
この日は2023年の修二会期間中で法要が行われていたため、堂の扉はしっかりと閉じられていました。
この日のお松明(公式HP)は19:00からとのことでしたが、まだ日が高い時間にも関わらず、既に場所取りをしている方々がいらっしゃいました。
非公開の日を除き、松明に火が灯され、二月堂の舞台を走り抜ける様子を見学できます。
東大寺 二月堂の南向かいにお茶屋さん「龍美堂(公式HP)」で少し休憩しました。
今回は奈良で過ごせる時間が半日しかないため、お松明の見学はできませんでした。
ニュースなどで見てもとても迫力があるので、いつか実際に目の前で見てみたいと思います。
東大寺 二月堂(公式HP)
東大寺二月堂裏参道
二月堂から東大寺大仏殿へ向かいます。
この「東大寺二月堂裏参道」は、東大寺と二月堂をつなぐ土塀に挟まれた小路です。
石畳と石段のなだらかな坂道を下ります。歩きやすい参道です。
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