2020年1月、ずっと気になっていた神田淡路町にある「近江屋洋菓子店」へ行ってきました。
近江屋洋菓子店
「近江屋洋菓子店」は明治17年(1884年)創業の老舗洋菓子店。
一見して洋菓子屋さんとは分からない外観にシンプルな店名「Omiya」が目印です。
東京メトロ 淡路町駅・都営新宿線 小川町駅から徒歩約2~3分のところにあります。
JR御茶ノ水駅/東京メトロ 新御茶ノ水駅からも徒歩圏内です。
お店の入口は全面ガラス張り。中までよく見えます。
開業当初はパンが中心だったそうですが、次第に洋菓子中心となり、現在は洋菓子とパン、どちらも販売されています。
ショーケース
入口を入るとすぐに目に入るのが、大きなショーケースです。
どこか懐かしい雰囲気のあるケーキがお手頃な価格で並んでいます。
いちごをたっぷり使った大きめのホールケーキもあります。
アップルパイや焼き菓子詰合せもあります。
旬のフルーツがたっぷり入った瓶入り「フルーツポンチ」は、お土産の人気商品だそうです。
ショーケースの税込価格は持ち帰り用(8%)で、喫茶コーナーでいただく場合は10%の税金がかかります。
喫茶コーナー
青い天井が印象的で、レトロな雰囲気の近江屋洋菓子店。
入口近くにショーケースがあり、奥にセルフサービスの喫茶コーナーがあります。
ケーキやパンを選んで、ドリンクと一緒に店内でいただくこともできます。
喫茶コーナーを利用するにはドリンクバー 770円(税込)の注文が必要です。
カウンターでドリンクバー用のカップを購入します。
今回は一緒にケーキを注文しました。支払は現金のみです。
ドリンクバー 770円(税込)
コーヒーや紅茶だけでなく、普通のドリンクバーでは珍しいスムージーやフレッシュジュースが並びます。
フルーツ由来の甘味のみなので、ガムシロップで少し甘味を足すとさらに飲みやすく美味しくなりました。
コーヒーは、コーヒーマシンがあります。
紅茶、チョコレート、ミルク、スープもあります。
ビーフ&ベジタブルスープは隣に用意されているプラスチックのお椀に取り分けていただきます。
スープは野菜たっぷりで、ごろっとしたお肉も入っています。
好きなパンに合わせれば、ボリュームランチになりそうです。
ケーキ
苺サンドショート 900円(税抜)
近江屋洋菓子店の看板ケーキ「苺サンドショート」を選びました。
生クリームとスポンジのバランスが良いホールケーキのような可愛らしい一品です。
間に挟まっている苺は半分に切られているのかと思ったら、一粒丸ごとで驚きました。
1つのケーキに小さめとはいえ、苺が10個も使われている贅沢な一品です。
あまおうタルト 750円(税抜)
大きめのあまおうが贅沢に盛られている苺のタルトです。
後ろ側から見ても迫力があります。
老舗の洋菓子店で、ボリュームのあるケーキで「とちおとめ」と「あまおう」の苺三昧をしてきました。
いろいろな種類のドリンクバーを楽しみ、気づけば長居をしていました。
落ち着くレトロな店内にはカウンター席もあるので、1人でも入りやすいです。
お手洗いもレトロでした。
近江屋洋菓子店(公式HP/公式Twitter/公式Instagram)
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