2017年7月 マレーシア・コタキナバル + クアラルンプールへ行って来ました。
国立モスク(マスジッド・ネガラ)からホテルへ
国立モスク(マスジッド・ネガラ)を見学し、クアラルンプール駅から電車でホテルに戻ります。
マレー鉄道事務局ビル
国立モスク(マスジッド・ネガラ)の門を出ると目の前に素敵な古い建物がありました。
KTM Berhad(マレー鉄道事務局ビル)です。
1917年にイギリス人建築家によって造られた重厚感のある建築で、国立モスク(マスジッド・ネガラ)側からみると屋根に大きな白いドームがあるのがよくわかります。
建物に沿って歩きます。警察も併設しているようです。
建物の正面にはKTM Berhad(Keretapi Tanah Melayu Berhad/マレー鉄道事務局ビル)と大きく書かれています。
クアラルンプール駅
KTM Berhadの前にある宮殿のような建物は市内最古のクアラルンプール駅。
1910年に建設された英国風の白亜の建築で、タージ・マハルの影響も強く受けているそうです。
2001年にKLセントラル駅が開業するまでは、市内の中心駅として利用されていました。
現在はKTMコミューター(KTM Komuter)の1つの停車駅として利用されています。
地下連絡道でクアラルンプール駅へ
KTM Berhadビル前にある地下連絡道を使い、クアラルンプール駅側へ渡ります。
地下連絡道へ降ります。
味のある天井を見ながら、地下道を歩きます。
クアラルンプール駅側の地上へ出ました。
この地上出口の横(写真左端)に通路があります。
薄暗い通路を歩きます。人が誰もいないので少し不安になります。
途中に小さめのポストがありました。
ポストの色は国によって違いますが、マレーシアのポストは赤でした。
しばらく歩くと左側にKTMコミューター(KTM Komuter)(KA02) クアラルンプール駅の改札に出ました。
国立モスク(マスジッド・ネガラ)に行くなら、この駅から歩くのが分かりやすいと思います。
KTMコミューター(KTM Komuter)
自動改札機でチケットを購入します。
KTMコミューター(KTM Komuter)のチケット購入方法
「(2) KTMコミューターチケットの購入(自動券売機)から自動改札へ」
色違いのトークン(乗車券)が出てきました。
トークン(乗車券)は会社ごと、路線ごとに色分けされているのかと思っていましたが、違ったようです。
改札を抜け、階段を下り、3番ホームへ向かいます。
3番ホームにきました。
ここから次のKLセントラル駅までは2本の路線が通っています。KLセントラル駅にいく場合は赤・青どちらの路線に乗っても大丈夫です。
駅のホームは混み合っています。
夕方は() Pel Klang ↔ Tanjung Malim間、() Pulau Sebang ↔ Batu Caves間ともに1時間に3-4本ずつ電車があります。
KTMコミューターの本数は多くはないので、時間に余裕を持った移動が必要です。
電車に乗りました。
2方向の行先に分かれるため、この電車に乗らない方々も多くいます。
電車が合っているか少し不安になりましたが、ドア上の電光掲示板に助けられました。
KLモノレール
KLセントラル駅に到着し、モノレールに乗り換えました。朝来たルートを逆走します。
(MR1) KLセントラル駅で乗ったモノレールは満員電車状態。ちょうどラッシュ時間のようでした。
ホームには監視員がいて、乗れない人を空いているところに誘導したりしていました。
モノレールは直ぐには発車せず、このままの状態でしばらく待ちました。
既にモノレール車内が満員のため、乗るのを躊躇していたムスリムの方々が目の前にいらっしゃいました。
マレーシアでは落ち着いた色ながらも鮮やかな服装をされている方々が多く、日本ではあまり見かけない模様や独特な色重ねが目を引きました。
頭髪を隠すヒジャブもカラフルで、額のところからインナーの差し色が少し見えています。こういうところでもファッションを楽しんでいらっしゃるのだなと感じました。
ホテル到着
ホテルに到着しました。
急いで帰ってきたこともあり、暑さで喉が渇いてしまいました。ホテルの「癒しラウンジ」に預けていたスーツケースを受け取り、冷たいお水をいただきました。
これから空港へ向かいます。
イスタナホテル(公式HP)
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