2017年7月 マレーシア・コタキナバル + クアラルンプールへ行って来ました。
バトゥケイブ(Batu Caves)駅 → KLセントラル駅
(KC05) バトゥケイブ(Batu Caves)駅から KTMコミューターに乗って(KA01) KLセントラル(KL Sentral)駅まで戻ってきました。
チャイナタウン方面に行くためにKTMコミューター改札から直ぐ近くにあるLRT/( Kelana Jaya Line) クラナ・ジャヤ線に乗り換えます。
LRTのチケット購入方法
(1) Rapid KL (LRT/KLモノレール)チケットの購入(自動券売機)から自動改札へ
(KJ14) パサー・セニ駅(Parser Seni / Platform1)という隣の駅に行きます。
(KJ15) KLセントラル駅は市内の中心駅でとても大きく混み合っています。
乗った電車の中からクアラルンプール駅が見えました。
2001年まではこのクアラルンプール駅が市内の中心駅でした。
パサー・セニ(Pasar Seni)駅
LRT(KJ14) パサー・セニ(Pasar Seni)駅に到着しました。
駅のホームから国立モスク(マスジッド・ネガラ)のミナレット(尖塔)が見えています。17:30~の見学時間に行く予定です。
駅を出てホームを見上げてみると、電車が来ていました。
Kuala Lumpur City Gallery
クアラルンプール・シティギャラリー(Kuala Lumpur City Gallery)へ向かいます。
Google検索すると徒歩約8分と出ましたが、マップと実際の道を見比べ、合っているか携帯とにらめっこしていたら、警備のお兄さんに「大丈夫?」と声をかけられました。
「クアラルンプール・シティギャラリーに行きたいんです…」と言ったら、警備のお兄さんは場所を知らなかったようで無線で同僚に確認し「まっすぐ行って、ビルの中を抜けて、出たら右だよ」と教えてくれました。
まっすぐ歩き、ビルに入りました。
入口と出口の階層が違うことに(入った階が地下1階)気づかず、地下1階で地上出口を探してキョロキョロしていたら、今度はビルの警備の方に「大丈夫?」と声をかけられました。
「出口は上の階だから、一緒に地上出口まで行ってあげるよ。」というお言葉に甘え、一緒にエレベーターで地上に出て、ビルを抜けました。
とても簡単な道のはずなのに、この 短い距離で2回も助けていただきました。
しばらく歩くと、クアラルンプール・シティギャラリーに到着しました。
目的の「I LOVE KL」のモニュメントがありました。一緒に撮影するのための待ち行列が出来ています。
この有名なモニュメントを見れただけで満足です。
撮影する人が交代する誰もいない一瞬を横から撮影しました。
モニュメント横にはクアラルンプール・シティギャラリーがあります。
1898年に建てられたレンガ造りの素敵な建物は以前は印刷会社が使用していたそうです。現在はクアラルンプールの地図や観光案内だけではなく、 伝統文化の紹介・工房があります。
クアラルンプール・シティギャラリー
ムルデカ・スクエア (独立広場) Merdeka Square
クアラルンプール・シティギャラリーの隣には「ムルデカ・スクエア(独立広場)」と呼ばれる広い芝生の広場があります。ここにはイギリス統治時代、クリケット競技場として使用されていました。
マレーシアは1957年にイギリスからの独立を宣言しました。この広場でイギリスの国旗ユニオン・ジャックを降ろし、マレーシア国旗を掲げました。フラッグポールの高さは95mもあります。
この「ムルデカ・スクエア」 の周りには先程のクアラルンプール・シティギャラリーをはじめ、19世紀後半~20世紀初頭にかけて造られた歴史的な建築が集まっています。
スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(Sultan Abdul Samad Building)
噴水の向こう側に見えるのはイギリス統治時代、行政の中枢を担っていた旧連邦事務局ビルです。
イギリス人建築家の設計で、1897年に完成しました。イスラム風のアーチ、モスクのドームのような屋根に高さ41mある西洋風の時計台が合わせられた美しいデザインの建築です。
現在はマレーシア政府の施設として利用されているため、内部の見学はできません。
国立テキスタイル博物館(National Textile Museum)
赤白の縞模様と真っ白なドームが印象的な外観の建物は1905年に鉄道事務局として建築されました。
現在はマレーシアやインドネシアで作られる特産品「バティック (BATIK/ろうけつ染め布地)」など布に関する博物館になっています。館内にはカフェもあるそうで、入場は無料です。
今回は外観の見学しか出来なかった国立テキスタイル博物館の前の道を通り、チャイナタウン方面へ向かいます。歩道は工事中なので、車道を歩きます。
国立テキスタイル博物館(National Textile Museum)
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