2019年12月、大分県竹田市と熊本県熊本市へ行ってきました。
熊本城
2016年の熊本地震で大きな被害を受けた熊本城(公式HP)。
復旧が進み、少しずつ以前の姿へ戻ってきていますが、多くの場所は工事中のため立ち入り規制がされています。
熊本城へのアクセス
熊本城周遊バスを利用
熊本城周遊バス:しろめぐりん(公式HP)「熊本城・二の丸駐車場」で下車。
熊本市電を利用
熊本市電(公式HP)熊本城・市役所電停から徒歩。
熊本城 特別公開第1弾
熊本城大天守外観復旧を記念し、2019年10月5日から特別公開第1弾(公式HP)が行われています。
震災から3年半ぶりに天守閣前広場から間近に熊本城を見ることができます。
現在の熊本城全体を見学できる「復興見学ルート」というモデルコースが用意されており、特別公開第1弾では案内図内の緑色のルートを見学できます。天守閣は外観のみの見学です。
原則、復旧工事のない日曜・祝日のみ、09:00~17:00(最終入園16:30)の公開です。
特別公開第2弾
2020年04月29日からは特別公開第2弾として、新しく完成した特別見学通路を使って間近で見学できるようになり、平日も観覧できるようになります。
- 新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期となっていた特別公開第2弾は、2020年06月01日からとなりました。整理券方式(時間制)で、人数制限があります(公式HP)。
特別公開第3弾
2021年春(予定)からは、特別公開第3弾として、天守閣全体の復旧が完了し、天守閣の内部まで入れるようになります。
特別公開内部
特別公開の入園券を購入します。二の丸券売所の営業時間は、08:45~16:25です。
支払いには現金のほか、クレジット/電子マネー/QR決済が利用できます。
入園券はエンボス加工された加藤清正公の家紋「蛇の目紋」と細川家の家紋「細川九曜紋」があしらわれていました。
入園券を持って公開エリア入口へ向かいます。
スタッフの方に入園券へスタンプを押してもらい、天守閣前広場へ向かいます。
内堀からは本丸の北西側にある戌亥(いぬい)櫓が見えます。
戌亥(いぬい)櫓は昨年近くまで行きました。
西大手櫓門
熊本城に3ヶ所ある本丸への大手門のうち、もっとも格式の高い門と言われる西大手櫓門。
大きな被害を受けた大手門は解体され、現在は石垣内部の石をワイヤーのカゴに詰めて壁が作られています。
南大手櫓門
熊本城の西、南、北と3ヶ所ある本丸への大手門のうち、最大の大手門でした。
建物にヒビが入り、補強されているのが分かります。
西大手門、南大手門を抜け、工事用第1スロープから天守閣へ向かいます。
熊本城(公式HP)
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