2019年3月、2泊3日で大阪へ行って来ました。
「太陽の塔」とは
芸術家の岡本太郎がデザインした太陽の塔。
1970年に開催された日本万国博覧会のシンボルゾーンにテーマ館のひとつとして、芸術作品として建設されました。内部は空洞で、展示空間として利用されました。
老朽化や耐震基準など安全上の問題もあり、約50年近く原則非公開になっていましたが、2016年10月から耐震補強・内部復元工事が実施され、2018年3月19日より内部の一般公開が始まりました。
「太陽の塔」入館予約方法
(追記)予約内容変更
- 2019/07/03(公式HPお知らせ)
予約サイトがリニューアルされ、支払方法がクレジットカード決済のみに変更になりました。 - 2019/10/01(公式HPお知らせ)
消費税率引き上げに伴い、太陽の塔の入館料金が改定されました(新料金:720円)。 - 2019/10/01(公式HPお知らせ)
予約に空きがある場合にのみ、当日券の販売が始まりました。
確実に入場するためには、これまで通り前日までの事前予約が必要です。
「太陽の塔」の入館は完全予約制(前日までに要予約)です。当日券は発売していません。
予約に関する注意事項は太陽の塔オフィシャルサイト「入館予約」から参照できます。
一般公開後1年経ちました(2019/03時点)が、土日はすぐに予約が埋まってしまうようです。4ヶ月前から予約可能なので、早めの予約をおすすめします。
(1)公式予約サイト
太陽の塔公式予約サイトをクリック →「太陽の塔」入館予約
(2)希望予約日を選択
ネットでの完全予約制(前日までの予約が必要)です。
4ヶ月前から予約可能で、予約手続きをした日から1ヶ月間は予約申込できません。
(3)ユーザー登録/ログイン
新規登録をクリックして、まずはユーザー登録(メールアドレス)をします。
登録した内容でログインします。
(4)人数の登録
希望人数を選択します。
ベビーカー不可。4歳未満の子供がいる場合はエレベーターの予約が必要です。
(5)時間の選択
希望時間を選択します。観覧時間は約30分です。
開館時間は午前10時から午後5時まで(特別公開期間は時間延長あり)で、30分刻みの予約枠があります。のこり人数が0以外のところが選択できます。
(6)内容確認
予約内容を確定します。
(7)予約確認メール
予約内容の確認メールがユーザー登録をしたメールアドレスへ送信されます。
予約番号、QRコードのリンクなどが含まれたテキストメールが届きます。
(8)QRコード
予約確認メール内のリンクを開き、印刷または携帯でQRコード提示して入場します。
入場の際にはQRコードのほかに本人確認用の身分証明書の提示が必要です。
「太陽の塔」入館受付
塔の背面「黒い太陽」側に太陽の塔入口があります。
スロープ状の通路を降りていきます。
太陽の塔「Tower of the Sun Museum」入口に到着しました。
入るとすぐのところに受付があります。
受付前にはミュージアムショップ(公式HP)があります。
予約メールのQRコードと身分証明書を提示して、入館券(1人700円)を購入します。
「撮影禁止」とありますが、 撮影機材の落下のおそれのない塔内部1階でのみ撮影可能です。フラッシュ撮影及び自撮り棒、三脚等の使用は禁止です。
入館券を購入しました。
予約の約10分前に入館しましたが、チケットの記載によると20分前に来ると良いようです。
「太陽の塔」内部へ
チケット購入後、中へどうぞとすぐに通されました。
自由見学できる通路の右側には「太陽の塔」のデッサンが展示されています。
滞在していたというメキシコのホテルの便せんに描かれています。
このデッサンはほぼ完成形にみえます。
万博博覧会時に太陽の塔の東側に建っていたオブジェ「青春の塔」と思われるデザインも一緒に描かれています。
通路左側の小窓からは「太陽の顔」と「黄金の顔」が間近で見えて迫力があります。
期待を高めながら、さらに奥へ進みます。
太陽の塔(公式HP)
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