旅行記(国内)2019.03 大阪府・大阪市

太陽の塔(外観/3つの顔) – 大阪 Day1

太陽の顔 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園 旅行記(国内)
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2019年3月、2泊3日で大阪へ行って来ました。

万博記念公園(自然文化園)

新大阪から電車→モノレールを乗り継ぎ、万博記念公園へ到着しました。

入口から太陽の塔の足元が見えています。入場チケットを購入して、中に入ります。大阪モノレール 万博記念公園駅 太陽の塔 自然文化園 中央口

中央口を入って左側には期間限定ポップアップショップがあります。
太陽の塔のグッズを扱うヴィレッジヴァンガードで、太陽の塔と一緒に記念撮影できる顔出しパネルもあります。
万博記念公園 太陽の塔 ヴィレッジヴァンガード

入口すぐのところに立っているのはカメラ台です。
太陽の塔が大きいために自撮りは難しいのですが、この台に携帯やカメラを置き、タイマーをかけると簡単に撮影できます。
万博記念公園 太陽の塔 自然文化園

太陽の塔 外観

芸術家の岡本太郎がデザインした「太陽の塔」。
1970年に開催された日本万国博覧会のシンボルゾーンにテーマ館のひとつとして、芸術作品として建設されました。万博博覧会当時は塔の周りに鉄骨の巨大な屋根があり、その屋根を貫いていました。
太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園 自然文化園

万博博覧会終了後、巨大な大屋根は撤去され、太陽の塔も取り壊される予定でしたが、撤去反対の署名運動があり、万博記念公園のシンボルとして保存されることになりました。
現在この場所は「太陽の広場」と呼ばれ、芝生が広がっています。
太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園 自然文化園

塔の内部は空洞で、万博博覧会時は展示空間でした。
閉幕後は地下の展示空間は埋められました。地上部分は何度か限定公開はあったものの、老朽化や耐震基準など安全上の問題もあり、約50年近く非公開になっていました。
太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園 自然文化園

太陽の塔 3つの顔

鉄筋コンクリート造りの塔の高さは約70m、基底部の直径約20m、腕の長さ(片側)約25mもあります。
初めて実際にみた太陽の塔は、思っていたよりも大きく感じました。
塔の外側には顔が3つあります。塔の内部に第4の顔があります。
太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園 自然文化園

現在の象徴:太陽の顔

正面にある顔は現在を象徴する「太陽の顔」。直径は約12mあります。
真下にある通路から見上げることができます。近くで見るとかなり迫力があります。太陽の顔 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

正面、左右、見る角度によって表情が違います。左側からみると顔が凛々しく見える気がしました。太陽の顔 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

右側から見ると、日の当たり方などもあり、違う表情が見えます。
青空に映える太陽の塔。晴れた日に来れて良かったです。
太陽の顔 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

未来の象徴:黄金の顔

塔のてっぺんには金色に輝き、未来を象徴する「黄金の顔」。
直径が10.6mあり、目の直径だけでも2mあります。毎日日没から23時まで目が点灯します。
黄金の顔 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

過去の象徴:黒い太陽

塔の背中一面に描かれているのは過去を象徴する背面の「黒い太陽」。
黒い太陽 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

黒色陶器(信楽焼)のタイルを張り付けているそうで、直径は約8mあります。
よく見ると鼻と口に凹凸があるのがわかります。
黒い太陽 太陽の塔 岡本太郎 万博記念公園

太陽の塔 内部見学

太陽の塔内部は、老朽化や耐震基準など安全上の問題もあり、約50年近く原則非公開になっていましたが、2016年10月から耐震補強・内部復元工事が実施され、2018年3月19日より内部の一般公開が始まりました。
見学は完全予約制(2019/03時点)で、事前に入館予約をしてきました。

とても楽しみにしていた内部見学へ向かいます。

 

太陽の塔(公式HP

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