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Bose Ultra Open Earbuds オープンイヤー イヤホン – 耳を塞がないイヤーカフ型イヤホンをレビュー

Bose Ultra Open Earbuds ガジェット
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Bose Ultra Open Earbuds

ボーズは、完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「Bose Ultra Open Earbuds」を2024年3月5日に発売しました。
周囲の音を遮断しないオープンタイプのイヤホンで、頭上部の外側周辺に音が拡がる空間オーディオ「イマーシブオーディオ(静止と移動の2モード)」が搭載されています。価格は定価で39,600円です。

atsu
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耳を塞がないイヤーカフ型のイヤホンです。
耳にかけないので、メガネやマスクとも干渉しません。

レンティオでレンタル

イヤーカフ型のイヤホンが自分の耳に合うかどうかわからないので、購入前にレンタルをしてみることにしました。
今回はレンタルサービス「レンティオ」を利用しました。

mico
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「必要な時だけ借りたい」というときだけでなく、
「購入検討のために1度試したい」というときにも レンタルがおすすめです。

レンティオでレンタル:Bose Ultra Open Earbuds 完全ワイヤレスイヤホン

レンティオ Bose Ultra Open Earbuds オープンイヤー イヤホン 

レンティオ500円割引クーポンあります

下記リンクからレンティオにアクセスし、初めてレンタルをすると500円の特典割引が自動的に適用されます。

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レンタル商品をカートに入れると500円分割引が自動的に割り当てられます。割引が適用されていることを確認の上、レンタル注文を行ってください。

付属品と同梱品

イヤーピースもなく、必要最小限の同梱物で構成されています。

  • イヤホン本体、充電ケース
  • クイックスタートガイド
  • USB-C(A→C)ケーブル(30cm)

カラーは「ブラック」「ホワイトスモーク」の2色が発売されています。
写真のカラーは「ホワイトスモーク」です。

Bose Ultra Open Earbuds オープンイヤー イヤホン 

機能チェック

充電ケース

耳を塞がないイヤホンはケースが大きい印象がありますが、これはコンパクトな充電ケースです。
充電ケースとイヤホン込みで約60g、軽量です。

Bose Ultra Open Earbuds オープンイヤー イヤホン 
充電ケースはなめらかな曲線で手に馴染む形です

充電はUSB-Cケーブルで行い、3時間でフル充電が完了します。
イマーシブオーディオ(空間オーディオ)のオン・オフにもよりますが、イヤホン単体で最長7.5時間再生、充電ケースと併用で19.5時間再生することが可能です。

Bose Ultra Open Earbuds オープンイヤー イヤホン 
ワイヤレス充電には対応していません

イヤホン

充電ケースの蓋を開くと、左右にイヤホンが格納されています。
イヤホンの耳に入れるパーツがケースに乗っているような形です。乗っているだけなので、取り出しも簡単です。

Bose Ultra Open Earbuds オープンイヤー イヤホン 

ケースを上からみるとこのようになっています。
充電ケースの充電部分には磁石が使われているので、パーツが吸い付き、簡単に収納することができます。

Bose Ultra Open Earbuds オープンイヤー イヤホン 

バッテリー部分にはボタンがついています。
物理ボタンで操作ができるので、誤作動が少ないです。

Bose Ultra Open Earbuds オープンイヤー イヤホン 
使いやすい物理ボタンです

イヤホンのオーディオ部分は、シリコン素材のような柔らかいアームで耳の後ろの樽型のバッテリーと繋がっています。圧迫感なく耳に固定することができます。

Bose Ultra Open Earbuds オープンイヤー イヤホン 
樽型のバッテリーにBOSEのロゴが入っています

耳に装着してみました。
頭を振ってもイヤホンが落ちたり、ズレたりすることがありません。

Bose Ultra Open Earbuds オープンイヤー イヤホン 
ロゴがないので、こういうデザインのイヤーカフをしているようにも見えます

専用のアプリでイコライザやイマーシブオーディオを設定することができます。

マルチポイント

マルチポイントは、1つのワイヤレスイヤホンに対して、パソコンやスマートフォンなどの複数の機器へ接続できる機能です。

Bose Ultra Open Earbudsは、残念ながら現在(2024/04月時点)はマルチポイントに対応していません。
ただし、今後公開されるソフトウェアアップデートで搭載される予定だそうです。

現在はシングルポイントながらも、専用アプリで設定することにより、イヤホン本体のボタン操作で接続先の機器を切り替えることができます。

比較

普段使っているApple AirPods Pro(第2世代) カナル型と比較します。

充電ケース

耳を塞がないイヤホンはケースが大きい印象がありますが、Bose Ultra Open Earbudsの大きさと重さはAirPods Proとほぼ同じです。

  • AirPods Pro(第2世代) : 約61g
  • Bose Ultra Open Earbuds: 約60g
Bose Ultra Open Earbuds オープンイヤー イヤホン 

イヤホン

イヤホンの長さはほぼ同じ。重さ(片側)は、AirPods Pro(第2世代)が軽量です。

  • AirPods Pro(第2世代) : 約5g
  • Bose Ultra Open Earbuds: 約6.4g
Bose Ultra Open Earbuds オープンイヤー イヤホン 

まとめ

使用感

イヤーカフ型はメガネ、マスク、ピアスなどと干渉せず装着でき、耳の付け根にも負担がかかりません。

atsu
atsu

イヤホンを装着するのに少し慣れが必要です。
長時間の利用は重みで少し疲れる気がしました。

mico
mico

個人的には耳かけタイプのイヤホンよりも装着感が良かったです。
髪を触ったときにイヤホンを引っかけて落とすという心配もありませんでした。

静かな場所や屋内では音楽再生や動画視聴など、音質も良く心地よく利用することができました。
カフェなど周囲の雑音が多い場所で利用してみたところ、ボリュームをいつもよりかなり上げないと聞こえませんでした。

良いところ

  • オープン型ということを忘れるほど、音が良い
  • イマーシブオーディオ(空間オーディオ)で立体的な音が聞ける
  • オープン型でも音漏れがほとんどない
  • 装着感がよく、イヤホンを落とす心配がない
  • メガネやマスクと干渉しない
  • シングルポイントながらも本体操作で接続機器の切替可能

いまいちなところ

  • このタイプのイヤホンと比較すると、価格が高い
  • マルチポイント未対応(今後対応する予定あり)
  • 接続が不安定なことがある
  • 無音のときにホワイトノイズが聞こえる
  • マイクの音声は小さく、少しこもっている

Bose Ultra Open Earbuds

耳を塞がず外音を取り入れ、周囲の環境を認識しながら長時間利用することができるイヤーカフ型イヤホンです。
音質が良く、装着感も良いものの、マイクが少し弱く感じるので、ビジネス用途ではなく個人用途がおすすめかと思います。

mico
mico

周囲の音(チャイム、電話など)に反応したいけれど、
スピーカーからは音を出すことができない場合や
家事(料理や掃除)や運動中など外音が聞こえないと
不安な場面でも音楽を楽しむことができます。

atsu
atsu

イヤホンで耳を塞がれる閉塞感や圧迫感が苦手という方にもおすすめの機種です。
イヤホンは装着感や音の好みなどもあるため、
レンタルを利用したり、店頭などで実際に装着して試聴することをおすすめします。

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