エアリズムマスク 2021年モデル(3代目)
2020年6月19日より、ユニクロ全店で発売が開始された「エアリズムマスク」。
エアリズムとはいえ、公式でも発表しているように夏用ではなく、洗濯機で洗って繰り返し使えるオールシーズン向けの高機能マスクです。
2021年2月に3代目となるアップデート版のエアリズムマスクが販売され、新色「ブルー(63 BLUE)」「ネイビー(68 BLUE)」「ブラウン(34 BROWN)」が登場しました。
個別包装
「ネイビー」「ブラウン」を購入しました。パッケージ上部が色付けされています。
個数・価格・サイズ
1パック(3枚組)で990円(税込)です。
S/M/L/XLの4サイズがあり、2代目より少しサイズが大きくなりました。
- S:横幅 19cm/高さ 12cm(こども)
- M:横幅 22cm/高さ 14cm(小さめ)
- L:横幅 23cm/高さ 15cm(ふつう)
- XL:横幅 24.5cm/高さ 16cm(大きめ)
マスク比較
「2020年モデル 2代目」と「2021年モデル 3代目」のマスクを比較してみます。
「2020年モデル 2代目」の商品は値下げ販売されていたので、在庫がなくなり次第販売終了になるのではないかと思います。
パッケージの比較
「2020年モデル 2代目(写真左)ライトグレー」と「2021年モデル 3代目(写真右)ブラウン」のパッケージを並べました。
大きな違いはありませんが、デザインが少し変更されています。「AIRism」の表記が中央に記載されているのが、3代目の商品です。
色・形の比較
2021年モデル 3代目は「ホワイト」「ブラック」のほかに新色として「ブルー」「ネイビー」「ブラウン」が追加されました。
写真左が「2代目」ライトグレー、写真右が「3代目」ブラウンです。写真では実際の色と違いが出てしまうので、店頭のサンプルを見るのが確実かと思います。
形とサイズが少し変わりました。縫い目の凹凸もなくなり、すっきりとした印象になりました。
素材の比較
「着け心地のよいエアリズム」「細菌・花粉などの防御」「紫外線90%カット」する3層構造に変わりはありませんが、素材が少し変わりました。触り心地も少し変わっています。
2020年モデル 2代目(ライトグレー)
本体部分:ナイロン 90%/ポリウレタン 10%
ひも部分:ポリエステル 75%/ポリウレタン 13%/キュプラ 12%
フィルター:ポリプロピレン
2021年モデル 3代目(ブラウン)
本体部分:ナイロン 90%/ポリウレタン 10%
ひも部分:ナイロン 95%/ポリウレタン 5%
フィルター:ポリプロピレン
耳への負担を軽減するため、やわらかく伸びるストラップに改良され、長くなりました。伸縮性があるため、マスクをするのも楽になりました。
また、サイズが濃く印字され、認識しやすくなりました。
重さの比較
エアリズムマスクは、3層構造のしっかりした作りのマスクです。
3代目は若干薄く、さらに軽くなった印象があります。重さを測ってみたところ、初代よりも約2g、2代目より約1g軽くなっていました。
メリット・デメリット
メリット
- しっかりした作りの3枚入りでこの価格は安い
- 高性能フィルターで飛沫をブロック
- 花粉カット・UV(90%カット)加工
- 手洗いではなく、洗濯機で洗濯できる
- 通気性が良く、息がしやすい
- 薄く軽くなり、見た目がすっきりした
- 顔面に密着し防御されている感があるが、肌への負担は少ない
- やわらかく伸びるストラップに変更されたことより、装着感が良くなった
デメリット
- しっかり顔を覆うので、マスク内に熱がこもる(夏は暑い)
- 洗濯を重ねると生地が柔らかくなり、息を吸うたびに吸い付く感がある(個人差あり)
- 縫い目がずれていたり、生地がよれている商品がある
- マスク表面生地が悪くなる可能性あり
店頭にあるサンプルマスクが色々な人に触られることで、だいぶ毛羽立っていました。個人でも使用を続けるうちに表面が毛羽立つ可能性があると感じました。
まとめ
様々なタイプのマスクが出始め、色・形の好みや用途や応じて選べるようになりました。
エアリズムマスクは、手洗いする必要がなく、洗濯機で洗えるのがなによりも楽で利用しています。3枚入りなので洗い替えもあります。
1人3枚は持っていても良いのではないかと思うほど、しっかりした作りのマスクです。
3代目のエアリズムマスクは見た目がすっきりしました。
「ホワイト・ブラック・ブルー・ネイビー・ブラウン」と全体的に落ち着いた色合いが揃っているので、使いやすいと思います。個人的には好んで使っていたグレー色が販売されていない(2021年4月時点)のが残念です。
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