2019年5月GWに東京・調布にある深大寺へ行ってきました。
深大寺と深大寺そば
電車と徒歩で深大寺近くまで来ました。
深大寺はそば(蕎麦)が有名です。江戸時代、深大寺の北の大地は米の生産に向いておらず、米の代わりにそばを作り、そば粉を寺に納めていました。寺ではそのそば粉を使い、蕎麦を打ち、来客をもてなしたのが深大寺そばの始まりと伝わるそうです。
深大寺の近くにはそば店が並び、現在も20数店舗が営業しています。
手打そば「湧水」
どのお店も有名ですが、深大寺通りにある手打そば「湧水(ゆうすい/公式HP・公式Twitter)」にきました。
お店の前には行列ができています。
緑に囲まれた2階建ての古民家を改装したような店舗です。
当日に限らず、日時指定での席の予約はできません。
特に土日はかなり列ができているので、時間に余裕をもって並ぶ必要があります。
店の前には日傘が用意されていました。
店前には日差しを避ける場所が少ないので、暑い時期は帽子や日傘、水分などがあると便利です。
店前にある作業場はガラス張りになっています。
時間が合えば、窓越しにご主人が蕎麦を打っているところが見られます。
1時間ほどで入口の暖簾のところまできました。
手打ち蕎麦「湧水」の営業時間は10:30~17:00(延長もあり)、休業日は毎週木曜日(例外もあり)です。
外テーブルは18席あり、外テーブルを利用する場合はペット同伴可能です。
わんこを連れたお客様が多くいらっしゃいました。
落ち着いた和室の店内は、テーブル席が26席、奥には小上がりの席が20席あります。
実際に見ることはできませんでしたが、入口左側の細い階段を上がった先には2階席もあり、48席の広い座敷があるそうです。
メニュー
お店のおすすめである九割蕎麦の湧水そばをはじめ、二八蕎麦の冷たい蕎麦・温かい蕎麦が並びます。
湧水オリジナルの「そばようかん」は(公式HPクーポン)を印刷して持参すると1皿プレゼントしてくれるそうです。
一品ものをつまみにお酒を楽しんでいる方々もいらっしゃいました。
深大寺ビール(小瓶)500円
深大寺そば処各店でいただける深大寺ビール(深大寺ビール ピルゼン/公式HP)。
深大寺の湧水と同じ秩父山系の名水で仕込み、低温でじっくり熟成させたピルスナータイプのビールです。
二八蕎麦(冷たいそば)
このお店のおすすめは九割蕎麦の「湧水もりそば」だそうですが、この日は暑い日だったので、冷たいそばに惹かれてしまいました。
梅おろし冷やかけ 900円
梅の酸味と大根の辛み、香りのよい大葉で、さっぱりと美味しくいただけました。
茗荷と茄子のおろし冷やかけ 950円
出汁を吸った茄子がジューシーで食べ応えがあり、茗荷の香りは爽やかで、冷たい蕎麦に良く合いました。
冷たいそばもそば湯と一緒に提供されます。
深大寺周辺には20軒を超えるお蕎麦屋さんがあります。
深大寺を散策しているときにも何軒も見かけました。次回はまた違うお店に行ってみたいと思います。
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