2016年5月、台湾・高雄/台南 に行って来ました。
肉圓(バーワン)とは
半透明のぷりぷり、モチモチした生地の中にお肉が入った台南名物の肉圓(バーワン)。
映画「千と千尋の神隠し」でお父さんが豚になる前に食べていたブヨブヨとした丸い謎の食べ物のモデルではないかとも言われていました。
「千と千尋の神隠し」(スタジオジブリの公式サイトより)
蒸すタイプと揚げるタイプがあり、ソースもお店によってかなり違いがあるようです。
美味しいかき氷のお店から4~5分歩いたところに肉圓(バーワン)のお店があることがわかりました。
台南武廟肉圓(タイナンウーミィアォロウユエン)
台南武廟肉圓(タイナンウーミィアォロウユエン)は長い赤い壁が続く台南の歴史的建物「祀典武廟」(台南市政府観光旅遊局HP)のすぐそばにあります。
肉圓(バーワン)の写真がついた大きな看板が目印です。
狭いお店ですが、常にお客さんがいて賑わっています。
席は「横並びに座ってね」とジェスチャーで言われたので、横並びに座りました。
肉圓 60元(一皿 3粒)
このお店のメニューはこれだけなので、食べたい皿数だけ伝えれば大丈夫です。
席に座ると、すぐに肉圓(バーワン)が出てきました。一皿に3つのってます。
蒸されたモチモチの皮の中にお肉がギシッと詰まってます。
醤油ベースの甘辛いタレを絡めて食べると美味しいです。ただ、皮がやわらかくてすぐに外れてしまったので、中身の餡と一緒に食べられず苦戦しました。
箸袋置き
前の席に地元の男性2人が座り、慣れた手つきで箸袋のビニールをこの器具へ挟みました。
(これはそういう風に使うのか!)と初めて知り、真似をしました。
机の上に置いてあった薬味をザザッとかけていたので、同じように薬味を使ってみました。
薬味はおろしニンニク。一緒に食べると味がしまり、美味しさが倍増しました。
やはり食べづらいようで、お兄さんたちも皮と中身の餡を別々に食べていました。
台南武廟肉圓(火曜定休)
月~金 11:30~販売終了まで/土・日 10:40~販売終了まで
とても美味しかったのですが、爽やかなマンゴーかき氷のあとのニンニク料理になってしまいました。
いただく順番を逆にしたほうが良かったようです。
武廟肉圓のお店から少し歩き、台南の観光名所である「赤崁樓(赤崁楼/せきかんろう)」へ向かいます。
(おまけ)白バイスクーター
かき氷のお店(裕成水果店)から肉圓のお店(台南武廟肉圓)へ行く途中で交番の横を通りました。
交番前にはスクーターがずらり。台湾の白バイはスクータータイプもあるようです。
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