2018.09 シンガポール旅行準備旅行記

シンガポール観光パス/EZ-Link/NETS Flash Pay – シンガポールの交通カード比較

シンガポール 交通カード Nets Flash Pay 2018.09 シンガポール
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本記事は2018年9月時点の情報です。

シンガポール観光パス/EZ-Link/NETS Flash Payとは

「シンガポール観光パス(Singapore Tourist Pass 公式HP)」は一日乗車券のようなもので、対象日に対象路線が無制限に乗車できます。

「EZ-Link(公式HP)/NETS Flash Pay(公式HP)」はsuicaやpasmoのような非接触型IC交通カードで、チャージして利用します。乗車利用時に割引運賃が適用されますが、カード購入代金としてSG$ 5かかります。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、旅行行程に合ったものを購入すると良いと思います。

比較表(メリット・デメリット)

シンガポール観光パス EZ-Link NETS Flash Pay
購入場所 MRT駅、シンガポール観光パス・キオスクなど(公式HP) MRT駅、バスターミナルなど(公式HP MRT駅、空港両替所など(公式HP
利用可能範囲 MRT/LRT全線、バス

  • Sentosa急行、RWS8、
    ファストフォワード、
    ナイトライダー、ナイトオウル・バス
    などのプレミアムサービスは除外
MRT/LRT全線、バス

  • コンビニなどの決済にも利用可能
MRT/LRT全線、バス

  • コンビニなどの決済にも利用可能
期間(有効期限) (3種類)
・1日間パス
・2日間パス
・3日間パス

  • 1日間パスの期限は最初の使用時点から始まり、その日の11:59pmまで
  • 2日パス、3日パスのカードの使用は連続した日程である必要あり
5年

  • 有効期限は公式HP内などで確認可能
7年

料金 ・1日間パス SG$ 10
・2日間パス SG$ 16
・3日間パス SG$ 20

  • 1枚ごとにSG$ 10の保証金が必要
SG$ 12

  • カード手数料SG$ 5+使用可能額SG$ 7
  • 利用する料金はチャージして利用
SG$ 12

  • カード手数料SG$ 5+使用可能額SG$ 7
  • 利用する料金はチャージして利用
払戻
  • 保証金SG$ 10は購入日から5日間以内に
    サービスセンター(Transit Link 出札所)へ
    カードを返却することで払い戻し可能
  • カード手数料 SG$ 5は払戻不可
  • チャージした料金は、一定期間後は手数料を差し引いて、返金可能
  • カード手数料 SG$ 5は払戻不可
  • チャージした料金は、一定期間後は手数料を差し引いて、返金可能
特典 観光施設、レストランなどでの特別割引(公式HP --- ---
FAQ 公式FAQ 公式FAQ 公式FAQ
メリット
  • 定額制のため、無制限で利用しても追加料金不要
  • 定額制のため、実際に利用した料金より安い場合あり
  • チャージする手間が不要
  • 保証金SG$ 10は払戻が可能
  • 返却期限が切れたカードはEZ-Linkとして利用可能(保証金SG$ 10払戻不可)
  • シンガポール全域で使用可
  • 有効期限内(5年)であれば、チャージして繰り返し利用可能
  • コンビニなどでも利用可能
  • シンガポール全域で使用可
  • 有効期限内(7年)であれば、チャージして繰り返し利用可能
  • コンビニなどでも利用可能
デメリット
  • カード1枚につき、保証金SG$ 10必要
  • 返却期限が切れると保証金SG$ 10が払戻不可
  • 一部利用できないサービスあり(セントーサ・エクスプレスが利用不可)
  • 定額制のため、実際に乗車した料金より高い場合あり
  • カード料金としてSG$ 5必要
  • チャージが必要
  • 現金でSG$ 10以下のチャージはできない
  • カードに有効期限がある
  • 払戻をする場合、手数料が必要
  • カード料金としてSG$ 5必要
  • チャージが必要
  • 現金でSG$ 10以下のチャージはできない
  • カードに有効期限がある
  • 払戻をする場合、手数料が必要

 

NETS Flash Payを購入しました

(CG2)Changi Airport/チャンギ・エアポート駅の改札前にあるPassenger Serviceで、シンガポールで利用できるsuica/pasmoのような非接触型IC交通カード「NETS Flash Pay(公式HP)」を購入しました。
ここではシンガポール観光パス(Singapore Tourist Pass 公式HP)は販売していませんでした。チャンギ国際航空(ターミナル2)で販売していると貼り紙がしてありました。
シンガポール チャンギエアポート駅 電車 Passenger Service

シンガポール観光パスを選択しなかった理由

今回、私たちがシンガポール観光パス(Singapore Tourist Pass)を選択しなかったのは下記の理由からです。

  1. 料金
    • 到着日の移動は空港~ホテル+ホテル周辺に限られるため、観光パスSG$ 10分も交通費が不要であること
    • シンガポールは電車・バス代が安く、今回の観光予定では観光パス料金分の交通費を利用しない可能性があること
  2. 利用可能範囲
    • セントーサ・エクスプレスに乗ってセントーサ島へ行く予定があるが、セントーサ・エクスプレスは観光パス対象外であること
  3. 払戻サービスセンター営業時間
    • 最終日に空港で観光パスの保証金SG$ 10を払戻す場合、空港事務所の営業時間(~21:00)に間に合わない可能性があること

有効期限である5年(NETS Flash Payは7年)以内に再度シンガポールにくる希望も込めて、繰り返し使える交通ICカードを選択しました。

EZ-LinkとNETS Flash Pay

EZ-Linkが欲しいと伝え、「SG$ 12のカード?」と聞かれて、それをお願いしたら出てきたカードが「NETS Flash Pay」です。
このカードがEZ-Linkでないということに気づかず、EZ-LinkとNETS Flash Payが別物だと認識せずに使っていました。

買い物などの場合は利用できる店舗に違いがあるようですが、交通ICカードとして利用する場合はEZ-LinkでもNETS Flash Payも同じかと思います。
この2つのカードの大きな違いは有効期限の違いです。旅行者なので、有効期限の長いカードを販売してくれたのかもしれません。
シンガポール 交通カード Nets Flash Pay

実際に使用した交通費

今回の5日間滞在でNETS Flash Payに使った総額はSG$ 32でした。
滞在中の交通費(空港への往復、セントーサ島への交通費+入島料を含む)に利用しました。
今回の旅行では観光パスを利用するよりも安かったと思います。

  1. NETS Flash Payを5日間利用
  2. セントーサ・エクスプレスを利用してセントーサ島へ行く
  • SG$ 32
    • カード購入費  SG$ 12(手数料 SG$ 5/使用可能額 SG$ 7)
    • 追加チャージ  SG$ 20

シンガポール観光パスを利用したモデルケース

  1. シンガポール観光パスを5日間利用
  2. セントーサ・エクスプレスを利用してセントーサ島へ行く
    ※セントーサ・エクスプレスはシンガポール観光パス対象外のため別料金
  • SG$ 40
    • 2日間パス SG$ 16
    • 3日間パス SG$ 20
    • セントーサ島への交通費+入島料 SG$ 4

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