2016年7月 ベトナム フーコック島へ行って来ました。
ベトナム ホーチミン・タンソンニャット国際空港
国際線ターミナルを完全に出る前に両替やSIM売場があります。
SIMカードの購入は基本的に現金のみなので、まず両替をしてからSIMを買いにいきます。
両替
周りにあった数軒、どの両替所もレートを表示していませんでした。
一番手前の両替所で 持ってきた 1万円を両替しようとしたら、
「old no (古いのダメ)」
(ん?落書きもある古いお札だからかな?)
別の1万円札を出しても
「no old (ダメ、古い)」
(???)
両替所の人が手元に持っていた1万円を見せてくれました。
「コレでないとダメ」
現在発行の1万円札の左下には偽造防止用のホログラムが入っています。
このホログラムがない紙幣は両替出来ないと言われてしまいました。
こちらが両替しようとしていた古い紙幣です。
このホログラムがない紙幣は、平成19(2007)年に発行停止になっているものの日本では現在も有効です。
なぜか持ってきた1万円が全てこのタイプでした。
5千円札や千円札は大丈夫だというので、そちらを両替しました。
たまたま1万札以外を持っていたため両替出来ましたが、持っていなかったら面倒だったかもしれません。
レートが分からない上、レシートもなかったので、「レシートください」と言って出してもらいました。
ホログラム付 1万円札
調べると他国でもホログラムの入っていない紙幣は受け入れられないことがあるようです。
米ドルの旧札をアメリカ以外の国で使うときに拒否されることがあると聞いたことがありましたが、1万円札の旧札が日本以外の国で拒否されることは聞いたことがなかったので驚きました。
今までは偶然 ホログラムのついた紙幣を持ってきていたのかもしれません。
今後の旅行準備チェックリストに項目が1つ増えました。
両替用現金 ( 1万円札の左下にホログラムが入っている )
タンソンニャット国際空港
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