2015年12月 滞在していた熊本から日帰りで長崎県雲仙へ行ってきました。
雲仙観光ホテル
1935年(昭和10年)に開業した老舗ホテル「雲仙観光ホテル」に来ました。
雲仙温泉
産交バス : 日帰りバス旅~ 昭和初期の面影残す九州唯一のクラシックホテル 「雲仙観光ホテル」のプランにはランチと温泉への入浴が含まれています。
(追記)2017年12月1日からの雲仙長崎オーシャン観光バスの運休に伴い、この日帰りバス旅も当面の間催行休止しています。
通常、日帰りの場合はレストランで食事をすると利用料1,000円(税別)で入浴可能となっており、温泉のみの利用は出来ないそうです。
ランチの後、図書室で少し休み、お風呂へ向かいました。
雲仙地獄温泉のお湯、源泉かけ流し(加水)です。
浴室入口
円形の建物を紳士用、婦人用に2等分にしており、基本的に左右対称の同じ造りになっていました。
入口は色違いの壁紙「ガーデンチューリップ」で飾られています。
19世紀に活躍した英国の詩人であり、デザイナーでもあるウィリアム・モリス、1885年の作品です。
掛け湯
掛け湯のところには、少々下を向きすぎのライオンがいました。
洗い場
白と茶色で統一されたアールデコ調のモザイクでデザインされています。
お風呂
1枚目が紳士用、2枚目が婦人用浴室。ドーム型の天井が印象的な造りです。
お風呂はそれほど大きくはありませんが、ゆったりできます。
紅葉が終わり、年末前のこの時期はオフシーズンだそうで、お風呂も貸し切り状態。誰もいませんでした。
露天風呂
露天風呂もあります。
洗面台
1枚目が紳士用、2枚目が婦人用浴室。左右対称の同じ造りです。
婦人用はドライヤーも2種類、髪をまとめるシュシュやコットンパフなどの用意もあり、アメニティが豊富に揃っていました。
脱衣場
大きめサイズのロッカー。
脱衣所には床暖房が入っており、足元からの心地よい温かさに驚きました。
下駄箱
下駄箱も脱衣所のロッカーと同じ色合いです。
リラクゼーションルーム
浴室を出た窓際にはリラクゼーションスペースがあります。
窓に向かって電動マッサージチェアが3つとソファーが並んでいます。
窓の外には緑。美しい絵画を眺めているような雰囲気です。
自由に飲める冷水が用意されているので、水分補給をしながら、リラックスできます。
雲仙観光ホテル + 雲仙地獄
- 雲仙観光ホテル(長崎県雲仙市のクラシックホテル)の外観
- 雲仙観光ホテル(長崎県雲仙市のクラシックホテル)の撞球/図書室
- 雲仙観光ホテル(長崎県雲仙市のクラシックホテル)の客室前
- 雲仙観光ホテル(長崎県雲仙市のクラシックホテル)でランチ
- (当記事)雲仙観光ホテル(長崎県雲仙市のクラシックホテル)で温泉
- 長崎県雲仙市で雲仙地獄めぐり
雲仙観光ホテル
投稿時より約1年前の旅行記のため、情報に変更のある可能性があります。
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