2023.07 三重県 伊勢・鳥羽旅行記(国内)

あそらの茶屋「御饌の朝かゆ」- 伊勢・鳥羽 Day2

三重 伊勢 あそらの茶屋 御饌の朝かゆ 2023.07 三重県 伊勢・鳥羽
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2023年7月 三重県 伊勢・鳥羽へ行ってきました。

あそらの茶屋

伊勢2日目の朝ごはんは「あそらの茶屋(公式HP)」で朝かゆをいただきます。
伊勢神宮 外宮近くの海鮮珍味を扱う「伊勢せきや(公式HP)」の2階にあります。伊勢市駅からは約350m(徒歩5分)、伊勢神宮 外宮からは約100mです。

三重 伊勢 あそらの茶屋 御饌の朝かゆ
1階は「伊勢せきや」、2階が「あそらの茶屋」です

朝かゆの営業時間は朝7:30~10:00です。
今日は伊勢神宮へ参拝する予定なので、営業開始時間に間に合うようにお店に到着しました。

三重 伊勢 あそらの茶屋 御饌の朝かゆ
混雑してくると、このタブレットで受付予約をするようです

2階へあがりました。中央に吹き抜けがあり、広々とした店内は日本建築の古い建築様式で、格式の高い部屋に用いられる天井「折上格天井」の造りでした。

三重 伊勢 あそらの茶屋 御饌の朝かゆ

おしながき

「御饌(みけ)」とは神様に献上するお食事のことのことです。
伊勢神宮の外宮のご祭神には豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りしています。
豊受大御神は内宮の天照大御神のお食事を司る食物の神、御饌都神(みけつかみ)であり、衣食住、産業の守り神でもあります。

三重 伊勢 あそらの茶屋 御饌の朝かゆ

朝かゆのおしながきです。違いはお粥の種類です。
鮑や鯛などは、お粥とは別に小皿で提供されるようです。

三重 伊勢 あそらの茶屋 御饌の朝かゆ

御饌の朝かゆ

大きな木箱で1つずつ食事が運ばれてきました。
目の前で木箱のフタを開けてくださり、この状態になりました。

三重 伊勢 あそらの茶屋 御饌の朝かゆ
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お店の方がひとつひとつのメニューを丁寧に紹介してくださいます。

  • 梅の食前酒(ノンアルコール)
  • 温泉玉子
  • せきやの厳選珍味
    • 茎わかめの魚卵和え(左)
    • あおさの椎茸の佃煮(右)
三重 伊勢 あそらの茶屋 御饌の朝かゆ
珍味は1階の「伊勢せきや」店舗で購入できます
  • 焼き魚
  • 季節の酢の物(もずく酢)
  • せきやの厳選珍味
    • 赤にし貝の山椒和え
三重 伊勢 あそらの茶屋 御饌の朝かゆ
  • 季節の小鉢(煮物)
三重 伊勢 あそらの茶屋 御饌の朝かゆ
  • 朝かゆ(秘伝のたれ付)
    1989年に伊勢神宮の神田で発見されたという新種の縁起米「イセコシヒカリ」を使ったお粥です。
  • デザート(一口ぜんざい)
三重 伊勢 あそらの茶屋 御饌の朝かゆ
美味しく完食しました

御箸台(みはしだい)

mico
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素焼きの背の高い箸置きが印象的でした。

祝い箸などに代表される両口箸のため、箸先ではなく中央の部分を載せられるようになっている箸置きです。
伊勢神宮では御饌を供える際、この箸置き「御箸台(みはしだい)」に御箸をのせて供えています。

三重 伊勢 あそらの茶屋 御饌の朝かゆ
素焼きの御箸台。耳の形ににているので「耳かわらけ」とも呼ばれるそう。

広々した落ち着いた空間で、朝から贅沢なお粥をいただきました。
伊勢神宮参拝の前におすすめです。伊勢神宮 外宮へ参拝へ向かいます。

あそらの茶屋(伊勢せきや本店 2階 公式HP

三重 伊勢 あそらの茶屋 御饌の朝かゆ
三重 伊勢 あそらの茶屋 御饌の朝かゆ

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