コーヒーミルを探す
コーヒー豆を頂いてしまったけれど、家にはミルがない…
これまで大きめの電動ミルを持っていたこともあったのですが、お手入れや場所の問題から手放していました。
今回は小さめサイズの電動ミルの購入を検討しました。
コーヒーミルの種類
コーヒーミルは「手動・電動」タイプがあり、「プロペラ式・臼式・コニカル式」などの種類があります。
サイズ小さめで、手頃な価格の臼式電動ミルを探しました。
種別 | ||
手動 | コニカル式 円錐形の構造をした刃で切り刻む | 電源が不要・どこでも利用できる 力が必要・時間がかかる |
電動 | プロペラ式 プロペラ状の刃を回転させて豆を粉砕 | 電動で簡単・本体価格が安め・お手入れ簡単 挽きムラが発生しやすい |
電動 | 臼式(フラットカット式) 臼のようにすり潰す | 電動で簡単・豆が均一に挽ける お手入れの部品が多い |
電動 | 臼式(コニカル式) 円錐形の構造をした刃で豆を切り刻む | 電動で簡単・豆が均一に挽ける お手入れの部品が多い 本格的な機器まであるが、本体価格は高め |
Delimo 電動コーヒーミル コードレス
日本企業が企画開発・販売・サポートを行っている「Delimo 電動コーヒーミル」を選びました。
臼式小型の電動ミルで、価格が手ごろな商品です。
電動ミル、臼式、コードレス。
ほぼ同じ形の似た価格帯の商品がいくつもありました。
メーカー1年保証(故障対応)と購入日から30日間の返品返金保証があり、サポート窓口があります。保証が充実していることも決め手のひとつでした。
同梱物
本体と説明書、ブラシとUSBケーブルと内容物はシンプルです。
本体サイズは 直径7.3cm x 高 18.7cmで、重さは398gです。USB充電式で、満充電で約16回使用できます。
プラスチック製の粉受け(容量120ml)を外すと、ホッパー部分(臼部分)が出ます。
ホッパー部分(臼部分)はかなり飛び出しています。この部分を下にして机などに置くことはできません。
臼はセラミック製です。セラミック製は金属製よりも切れ味は劣りますが、臭い(金属臭)がありません。簡単に洗えるのも大きなメリットです。
コーヒー豆を挽いてみる
コーヒー豆は最大25gまで入ります。1人前を12~13gで計算すると、コーヒー2杯分の豆が挽けます。
粗さ調節ダイヤル「COARSE(粗い)↔ FINE(細い)」を回して、好みの粗さに調整します。
ダイヤルの場所は、実際に何度か試して好みの粗さを探していきます。
微調整が出来る良さはあるものの、分かりずらさもあります。
ボタンを押すとコーヒー豆を挽き始めます。挽き終わると自動で停止します。
挽き終わるまで2人分で2分半ほどかかりますが、その間にお湯を沸かしたり、カップを準備したりすることができました。
あまり気にはなりませんでしたが、豆を挽く音は意外とします。
本体の下に柔らかいものを何か敷くと、音と振動を緩和することができました。
挽きたてのコーヒーは本当に良い香り。
コーヒー屋さんにいるような香りがふわっと広がります。
初めて「Delimo 電動コーヒーミル」で挽いたコーヒーは予想していたより少し粗めでした。
豆の挽き加減は、好みで調整が必要です。
お手入れ
コーヒーミルの使用後は、ホッパー内の細かいパーツにコーヒー粉がたくさん付着します。
コーヒー粉をそのまま放置しておくと酸化して、雑味や臭いの原因になるため、定期的なお手入れが必要です。
一番上のつまみを回転させて、順番に外します。
内側にバネが入っているため、一気に外すとパーツが飛び出してきます。飛び出し注意です。
刃やバネなどのパーツを外して、細かいところに溜まった粉をクリーニングブラシを使って取り除きます。
また水洗いをすることもできます。
分解清掃したあとは、順番に組み立てます。Delimo公式ストアのYoutubeが参考になります。
まとめ
知人よりコーヒー豆を頂いたことが、電動ミルを探すきっかけになりました。
コーヒーは粉で購入していましたが、次からは豆で買おうと思います。
今までよりも少し手間は増えますが、香りのよいコーヒーを楽しむことができました。
充電式なので、コーヒーミルを利用する場所を選びません。ボタン一つでコーヒー豆を挽くことができます。
最近は急速充電器を利用することが多くなってきているなか、ミル本体を充電するのに5V1A充電器(携帯電話などに使われる充電器)が必要なので、注意が必要かと思います。
600mlペットボトル程度の大きさで、置き場所や収納場所に困らないのも良いと思いました。お手入れに少し手間がかかりますが、慣れれば素早くできるようになりそうです。
専用のサポート窓口や1年保証があることも「Delimo 電動コーヒーミル」購入への大きな安心材料になるかと思います。
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