純正品と互換品
iPadには絵を描いたり、メモを取ったりできる専用の純正品ペンとしてApple Pencilがあります。使い勝手や書き心地に定評がありますが、少々価格が高めです。
互換品のスタイラスペンでもiPadに絵を描いたり、メモを取ったりすることができます。
ApplePencilの完璧な代替品にはなりませんが、価格を抑えつつ、手書きを試してみたいと思ったので、今回は互換品を購入しました。
スタイラスペン WINWILL
互換品を探すと何種類かありました。
今回購入したのは、スタイラスペン WINWILLです。
通常3,000円ほどですが、セール時に2,500円程度で購入しました。
2018年以降のiPad（iOS 12.2以降）で利用できます。
付属品
- スタイラスペン×１
- USB-C充電ケーブル×１
- 交換用ペン先×３
- 交換用コネクタカバー×1
- 取扱説明書×１
操作方法
ペンの上部を2回タップすることで、電源のオン／オフを切り替えることができます。
ダブルタップのため、触っただけで電源がついてしまう、切れてしまうといった誤作動がありません。LEDライトでバッテリーの残量を確認できます。
充電方法
Apple Pencil のように非接触充電はできません。
充電はUSB-Cで行い、1時間のフル充電でき、約10時間使用することができます。
5分間操作を行わなければ、自動で電源がオフになるため、バッテリー消耗を防ぐことができます。
傾き感知機能
傾き感知機能で、線の濃淡や線の太さを調整できます。
消しゴムで広い範囲を消す時には、ペンを傾けることで大きく消すことができます。
Apple Pencil との違い
Apple Pencilとスタイラスペンの違いをまとめました。
スタイラスペンは、手動で起動、充電、切替という大きな違いがあります。
| Apple Pencil （第2世代） | スタイラスペン WINWILL | |
| 電源 | 自動オン | 手動 ダブルタップ |
| 充電 | 非接触充電 | USB-C |
| 接続方法 | Bluetooth 接続 | Bluetooth 接続不要 |
| 筆圧感知機能 ペンを画面に当てる強さによって線の太さを調整できる機能 | 〇 | × |
| パームリジェクション 手の一部が画面に当たってもそれは認識せず、ペン先のみを認識する機能 | 〇 | 〇 |
| 傾き検知機能 ペンの傾き角度を検知して線の濃淡や太さを表現する機能 | 〇 | 〇 |
| ジェスチャ ペン下部をダブルタップすることで、ツールを切り替える機能 | 〇 | × |
| 価格 2022/03月時点 | 15,950円 （税込） | 約3,000円 （税込） |
まとめ
本格的に絵を描くのであれば、筆圧感知など細かい作業ができる純正品の方が良いかとは思いますが、文字を書き込むために利用したいのであれば全く問題ないように感じました。
Bluetooth接続も不要なので、使い始めるときに電源を入れるだけで利用でき、操作も簡単です。
気軽にスタイラスペンを使いたい、手書きを試してみたいと思うのであれば、充分に利用できる製品だと思います。
スタイラスペンの意外な収納場所
Apple Pencilやこのスタイラスペン WINWILLは、対応するiPadであれば、側面に磁力で取りつけることができます。
我が家のiPadは福袋で購入した無印iPad (6th Generation) です。平らな側面ではないため、うまく取り付けることができませんでした。
同じく福袋に入っていたエレコムのファブリックケースを使っています。
カバーの開閉で自動的にスリープのオン／オフを切り替えられるタイプで、このタイプはカバー部分に磁石が埋め込まれています。
上部にペンを取り付けることが出来ました。邪魔にならず、動かしても落ちることはありません。
通常、我が家ではIKEAのタブレットスタンドにiPadを置いているので、ペンも安定しています。
スタイラスペンの良い置き場所を見つけました。
※ IKEAオンラインでも購入できます→ IKEAオンラインストア 価格：1,499円（税込）
※ IKEA商品を公式オンライン以外で購入する場合、商品価格や配送料が高く設定されていますのでご注意ください。
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