2016年12月、北陸新幹線に乗って金沢に行って来ました。
香林坊（こうりんぼう）
長町武家屋敷跡から香林坊の交差点まで戻ってきました。
走れ！
この交差点には一度見たら忘れられない「走れ」 というモニュメントがあります。
2004年に開催された「金沢・まちなか彫刻国際コンペティション」で最優秀を受賞した郡順次さんの作品だそうです。歩いているときの良い目印になりました。
金沢カレーとは
金沢カレーのルーツはレストラン「ニューカナザワ」のカレー。
チーフコックを務めた5人がそれぞれ独立し、現在の金沢カレー各店を創業しました。
金沢カレーには以下のような特徴があるそうです。
- 濃厚で黒めのルー
- 白いご飯が見えないようにルーを全体にかける
- 付け合わせはキャベツの千切り
- ルーの上にのせたカツにソースをかける
- ステンレス製のお皿と先割れスプーン
ターバンカレー
走れのモニュメントの前を通り、しばらく進むと右側にある昭和46年創業の老舗のカレー屋さん「ターバンカレー」があります。都内には店舗がないお店なので、行ってみることにしました。
残念ながら、年末でお休みでした。
案内を見ると、昨日は営業していたようです。ますます残念でした。
ターバンカレー本店（公式HP）
月～金11:00～19:00 土・日・祝11:00～16:00
カレーのチャンピオン
「カレーを食べる」という気分になっていたので、近江町市場地下1階にある「カレーのチャンピオン（公式HP）」に向かいました。
「カレーのチャンピオン」は「ターバンカレー」から独立したお店だそうなので、同じ系統のカレーがいただけそうです。
券売機でカレーを選びます。
「カレーのチャンピオン」 がカツをのせた金沢カレーというスタイルを完成させたお店だと聞いたので「カツカレー」にします。
カウンターに座りました。カウンター下のエキゾチックなモロッコ風のタイルが目を引きます。
カツカレー
ほとんど待たずにカレーが来ました。
濃厚でコクのあるカレーは辛くはありません。好きなタイプのカレーで美味しいです。
皿の左端には千切りキャベツ。さっぱりしたキャベツは箸休めのような良いアクセントです。カツは薄めでサクサク。既にソースがかかっていました。
MカツカレーM + ウィンナーハーフ(1/2)
Mサイズカツを選びましたが、1番人気はLサイズカツのようです。
100円でハーフサイズのウインナーをトッピングしました。
MカツカレーS
Mサイズカツに、ご飯少なめタイプ（S）です。
価格も安く、ご飯少なめが用意されているのは嬉しいです。
手前がSサイズ、奥がMサイズです。
カツは同じサイズなので、器の形と大きさが違いました。
注文は券売機のある店頭（写真左奥）でしか出来ませんが、通路挟んだ右側にも座席がありました。
更にフードコートの席も利用しても良いそうで、座席数が多く広いお店でした。
観光客はもちろん、地元の方々でも混雑していました。
カレーのチャンピオン近江町店（公式HP）
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