2016年12月、北陸新幹線に乗って金沢に行って来ました。
犀川大橋
にし茶屋街から歩いて、長町武家屋敷跡へ向かいます。
まずはにし茶屋街から、交番らしくない建物を目指し、犀川大橋へ歩いてきました。
犀川大橋
犀川大橋は、1924年(大正13年)に建てられた鉄骨トラス橋です。
トラスとは細長い部材を両端で三角形に繋ぎ、 それを繰り返して構成する橋桁構造のことで、この橋は国の登録有形文化財(建造物)に登録されています。
長町武家屋敷跡
にし茶屋街から歩くこと約15分。長町に入りました。
土塀に藁がかけられています。
これは「薦掛け(こもかけ)」と呼ばれ、水分凍結や積雪により土塀が痛むのを防ぐ役目をしています。
毎年12月〜3月に設置される金沢の冬の風物詩だそうです。
長町界隈はかつての加賀藩士が住んでいた屋敷跡地です。
資料館やお店などもありますが、現在も塀の内側では普通に人が生活し、大切に街を守っていらっしゃいます。
大屋家
江戸時代の平士級武家屋敷の様式がほぼ完全な形で残っており、登録有形文化財に指定されています。
扉が閉まっていて、中へ入ることはできませんでした。
3日目に行ったときは門が開いていました。
日が傾き、更に趣のある風景になりました。
公益社団法人 金沢職人大学校の長町研修塾として利用されている屋敷跡もありました。
風情ある大きな門に立派なお正月飾りがとてもよく合っています。
長町の 資料館や武家屋敷などは既に閉館時間になっていたため、今日は散策だけにしました。
長町武家屋敷跡
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