今回のお話
AirPods Pro(第1世代) から異音がするので、Appleのサポートセンターへ持込修理を依頼したところ、サポートプログラム適用で無償交換してもらいました。
AirPods Pro(第1世代)を使っていて「最近調子が悪い」「雑音がする」という方、サポート対象かもしれません。一度確認してみてください。
AirPods Proが壊れた!?
いつも使っているAirPods Pro(第1世代)に半年くらい前から雑音が入り始めました。
AirPods Proをケースから取り出して耳に装着すると、Buletooh接続するまでの数秒間「ザーーーーーッ」と音がして、接続完了すると止まります。
右耳から接続時に毎回雑音が聞こえるようになり、
だんだん雑音が大きくなってきた気がしていました。
購入したのは2019年12月。そろそろ3年を迎えます。
壊れちゃったかな、買い替えしなくちゃいけないのかなと思ってました。
そんな時、同時購入したもう一つのatsuのAirPods Proにも雑音が入るようになりました。
修理サービスプログラム
「AirPods Proの音の問題に対する修理サービスプログラム(クオリティプログラム(E1)」が、公式発表されています。
修理サービスプログラム対象となるAirPods Pro
- 2020年10 月より前に製造されたもの
- AirPods Proから異音がする (「パチパチ」という音など)
周囲の騒音が大きい時、運動中、または通話中にそれが大きくなる - アクティブノイズキャンセリングが正常に機能しない
- 対象となるAirPods Proの小売販売日から3年以内のもの
パチパチという異音ではないので、対象外と思ってました。
でも2人とも同じ症状が出たので、もしかしたら?と、Genius Barを予約しました。
Genius Bar(ジーニアスバー)を予約
修理サービスを受けるには、下記のいずれかの方法で手続きします。
- Apple 正規サービスプロバイダ を予約
- Apple サポート (チャット/電話/Eメール)へ相談
- Apple Store直営店(サポート窓口 Genius Bar)を予約
- Genius Barの持込修理予約は、1品につき1枠予約が必要です。
- Genius Barの持込修理は、修理品受取まで待ち時間が長いことがあるので、時間に余裕をもって予約を取ると良いです。
Apple製品に関するサービスやサポートは、公式HPからだけでなく、アプリでも処理できます。
アプリにApple IDでサインインすると、自身がペアリングしているデバイスが表示されます。サポートもデバイスに合わせてカスタマイズされるので、処理が簡単です。
Apple Store銀座店(公式HP)のGenius Barを予約しました。
Apple Store銀座店(Genius Bar)へ行く
Apple Store銀座店(公式HP)へ行きます。
改装のため、2022年8月末から新橋駅寄りの銀座8丁目で営業中です。
3階にあるGenius Barへ行き、予約していた旨を伝えると席に案内されました。
少し待つと担当の方がいらっしゃって、右耳から異音がすることを伝えると、簡単なヒアリングと本体蓋にあるシリアル番号を確認して、修理受付をしてくださいました。
保護ケースを外し、AirPods Pro充電ケースごと全部、修理へ預けました。
土曜日だったからか、修理診断は混雑していました。
修理へ預け、1時間後に再訪することになりました。
AirPods Pro受取
受付から1時間後、地下1階へ修理品の受け取りへ行きました。
受取にきた旨を伝えると席に案内され、本人確認のため身分証明書を提示しました。
その後、担当の方から診断結果を聞きました。
診断結果 : Airpods Pro(左右)無償交換
- AirPods Proの音の問題に対する修理サービスプログラム「クオリティプログラム(E1)」の対象商品
- AirPods Pro左右両方ともにノイズがのっている
「AirPods Pro修理サービスプログラム」の対象はイヤホン本体のみです。
充電ケースは対象外です。
左右両方ともに新しいものへ交換になりました。その場で自分のiPhoneに再接続して、きちんと音が出ることを確認したあと受け取りました。
受け取ったAirPods Proにイヤーチップ Mサイズが装着されており、2人分のS・Lサイズセットを付属品としていただきました。
Genius Bar所要時間
土曜日に行った今回の修理は、受付から受取まで約1時間半かかりました。
修理品受取まで待ち時間が長いことがあるので、時間に余裕をもって予約を取ると良いです。
- 受付(ヒヤリング・修理申込):約15分
- 待ち時間:約1時間
- 受取(内容確認・接続確認):約15分
確認書はメール送付
見積書や確認書は、AppleIDのメール宛てに届きました。
以前は紙で貰った気がしますが、今は全て電子化されているのですね。
修理金額を見て、ただただ驚きました。
これが無償になりました。
まとめ
通常、保証期間は購入日から1年間ですが、この修理サービスプログラムは、その最初の小売販売日から3年間適用されます。
3年適用のプログラムなので、問合せのタイミングを逃さないように注意が必要です。
私たちは購入したのが2019年12月だったので、2022年12月は適用期間ギリギリでした。
不具合が治り、その上ほぼ3年使ったAirPods Proが無償で新品になりました。
とても嬉しいです。これからも大事に使っていきたいと思います。
「AirPods Pro(第1世代)を使っていて、最近調子が悪い(雑音が入るなど)」という方、修理サービスプログラムの条件を確認してみることをお勧めします。
AirPods Proは、個人的に満足度の高いノイズキャンセリングイヤホンです。
更に音質が良くなり、最大2倍の雑音を消すアクティブノイズキャンセリングのついたAirPods Pro(第2世代)も販売されています。
無償交換で、AirPods Proが新しくなったのを機にケースを新調しました。
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