2015年11月、台北に3泊4日で行って来ました。
龍山寺(ロンシャンスー)への行き方
台北最古の寺院「龍山寺(ロンシャンスー)」。
MRT(BL10)龍山寺駅から徒歩で3分程のところにあります。
龍山寺(ロンシャンスー)
龍山寺(ロンシャンスー)の正式名称は「艋舺龍山寺(ばんかりゅうざんじ/マンカーロンシャンスー)」と言い、本尊に聖観世音菩薩(観音菩薩)を祀っている仏教寺院です。
戦火や天災などで何度も被害を受けてきましたが、その度に改修・修復され、現在の伽藍は1953年に再建修復されたものだそうです。
国の古蹟(史跡・文化財)に指定されており、台湾のパワースポットとしても有名な寺院です。
正面の外門
駅前の艋舺公園を抜けると外門が見えてきます。
電光掲示板が組み込まれているところが現代風ですが、鮮やかな中華風の立派な門です。
前門
外門をくぐると、左右に2つの口のある前門があります。
右手の入口が「龍門」、左手の出口が「虎門」と呼ばれているそうで、人の流れについて右手の入口から入りました。
台湾では龍は最も善良な動物、虎は最も凶暴な動物とされていて、龍から入り、虎から出ることによって厄落としになるそうです。
台湾・高雄にある「龍虎塔」と同じです。
前門に施された細かい装飾がとても美しく目を引きます。
前殿
本殿の前には前殿と呼ばれる参拝をする場所があります。天井装飾がとても豪華です。
熱心に参拝されているのは多くが台湾の方々のようです。占いも行われていました。
本殿(正殿)
前門を抜けると本殿が見えます。
手前には大きな供物台があり、地元の方々や観光客で賑わっています。
たくさんの鮮やかな装飾に彩られた本殿。
信心深い台湾の方々に厚く信仰され愛されている寺院を感じることができました。
何度も修復や改修を重ね、大事に守られてきた寺院の細かい装飾を見てるだけで時間が経ってしまいます。
鮮やかな中にも趣と風格のある寺院でした。
艋舺龍山寺 6:00~22:00(日本語公式HP)
胡椒餅(フージャオビン)
この龍山寺の周りは古い町並みが今も残っています。
龍山寺前の公園を突き抜け、暗い小道を進んでいくと胡椒餅のお店がありました。
ちょうどタイミングが悪かったようで、焼きあがるまで「1時間待ち」と言われました。
整理券を配っているようだったので、 龍山寺参拝前に行くべきでした。
1時間は待てないので、次回の楽しみにします。
福州元祖胡椒餅 / 9:30~19:00
投稿時より約10ヶ月前の旅行記のため、店舗情報などに変更のある可能性があります。
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