2019年7月 ベトナム・ホーチミン/ニャチャンへ行って来ました。
ベトナム料理のランチ
オープンエアのレストランで美味しいランチを食べ、ビンコムセンター(ショッピングモール)で休憩後、大聖堂まで歩いてきました。
左側がホーチミンで1番大きい教会「サイゴン大聖堂」、右側の木に少し隠れている建物が「サイゴン中央郵便局」です。
サイゴン大聖堂
サイゴン大聖堂(Nhà thờ chính tòa Đức Bà Sài Gòn)は、1863~1880年にかけてフランス植民地時代に建設されたネオゴシック建築のカトリック教会です。「ノートルダム大聖堂」とも呼ばれます。
教会を挟んで走る左右の道路はフランス植民地時代の面影を残すかのようにパリ公社(Công xã Paris)通りと呼ばれています。
教会の前はノートルダムスクエア(Notre Dame Square)という広場があります。
このあたりは観光客が多いので、観光客相手に色々なものを売る人々がいます。
十字架のついた球体を持つ聖母マリア像は1959 年にローマからサイゴンへ贈与されたものだそうです。
このマリア像にちなみ、サイゴン大聖堂はサイゴン聖母大聖堂、聖母マリア大聖堂とも呼ばれています。
聖母マリア像はホーチミンの主要道路である「ドンコイ通り」を向いています。
フランスから赤煉瓦などのすべての建築資材を運んで造られたという高さ57mの2つの尖塔は1895年に増築されたもので、左右対称の美しい造りです。
中央のバラ窓のステンドグラスは戦争で破壊されてしまったため、現在は透明なガラスなのだそうです。
修復工事中(2019年末まで)
2019年7月時点、教会の周りには鉄の足場が組まれ、中への入場はできません。
築140年近くになるサイゴン大聖堂は、老朽化のため2017年7月から修復工事を行っています。2019年末までの予定だそうです。
工事中の現在も週末にミサが行われていますが、一般の観光客の入場はできません。
通常時は教会入口まで見学することができ、奥はカトリック教徒以外入場禁止だそうです。
サイゴン大聖堂
翌日、ホーチミンで2番目に大きい教会「タンディン教会(Nhà thờ Tân Định)」へ行きました。
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