2018年09月、シンガポールに5泊6日(機内泊含) で行ってきました。
プラナカンとは
プラナカンとは15世紀後半からシンガポールやマレーシアに渡ってきた中国系移民の子孫のことです。
彼らは現地の女性と結婚し、中国文化にマレー文化やヨーロッパの文化を融合させ、華やかな建築など独自のスタイルを造りだしました。
シンガポールのカトン(Katong)地区にはプラナカンの伝統建築が多く集まっています。
プラナカン建築
市内(ラッフルズホテル)から、opp Marantha Hallのバス停で降り、交差点まで歩いてきました。
向かいの黄色の建物には24時間営業のスーパーマーケット「Giant(公式HP)」が入っています。
先日お土産を買ったスーパーと同じスーパーマーケットです。
黄色の建物(Giant)の奥にカラフルな家が見えています。
プラナカン・ハウス(Peranakan Houses)
Google マップ上でプラナカン・ハウス(Peranakan Houses)と表示されている場所に来ました。
道の両側に同じような独特な色合いの家が8軒ずつ並んでいます。よく見ると左右で家のデザインが違い、各戸で門や装飾などにも違いがあります。
1つ1つ独立しておらず、数軒がくっついた状態で建てられているのが「プラナカン建築」の特徴のひとつです。
これらの建築物は観光用ではなく、一般の住居として利用されています。
住居としているプラナカン建築を「テラスハウス」とも呼ぶそうです。
アジアと西洋の建築様式が混ざり合う美しいレリーフで窓や柱が飾られています。隅々まで眺めたくなるデザインです。
カラフルで華やかな建築は短いこのエリアだけです。
細かい装飾を撮影するために近づきたくなると思いますが、一般の方のお宅なので、撮影の際には配慮が必要です。
このあたりは日陰が少なく、炎天下でとても暑いです。帽子や日傘、日焼け止め、水分は必須です。
ここまで来たので少し歩いて、ウォールアート(壁画アート)を見にいきます。
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