2015年6月、仙台へ行って来ました。
国府多賀城駅から多賀城跡へ歩く
国府多賀城駅から歩き始め、多賀城あやめ園を経由して上ってくると駐車場に出ました。
多賀城神社
駐車場からさらに進むと左側に多賀城政庁跡が見えましたが、通り越して少し歩くと右側に多賀城神社があります。
1952年(昭和27年)の創建の多賀城内では最も新しい小さな神社です。
多賀城跡
多賀城神社から来た道を戻り、裏口から多賀城へ入りました。
正殿跡
多賀城は奈良時代から平安時代(11世紀中頃まで)東北地方の政治・文化・軍事の中心地でした。
歴なび多賀城
歴なび多賀城というアプリを使うとAR復元で建物を見られました。
このような形の城(正殿)が建っていたそうです。
全ての建造物の土台のみ復元されていて建造物はありません。
「歴なび多賀城」アプリを使い、AR復元を見て楽しみました。
南門跡前には多賀城の模型があります。
政庁はこのような形で配置されていました。
政庁から外郭南門へは大きな道路が続いています。
通路は緩やかな階段になっています。
ここは多賀城 政庁へ向かうメインストリートとして利用されていたそうです。
発掘調査中でした。
重要文化財 多賀城碑覆屋
多賀城の入口にある堂の中に高さ196cm、最大幅92cmの碑が建っています。
碑には多賀城の位置や神亀元年(724)に多賀城が大野東人によって創建されたこと、762(天平宝字6)年に藤原朝狩 によって造りなおされたこと、この碑が建立された年月日(天平宝字6年(762年)12月1日)などが彫り込まれています。
碑を囲む堂は保護のために江戸時代に建てられたものだそうです。
外郭南門跡
多賀城史跡の南の端まできました。
多賀城とともに建立された付属寺院は国府多賀城駅の反対側にあります。
多賀城廃寺跡を見学するため、まずは国府多賀城駅へ戻ります。
投稿時より約2年前の旅行記のため、情報に変更のある可能性があります。
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