2016年12月、北陸新幹線に乗って金沢に行って来ました。
尾山神社
長町武家屋敷を出て、さらに歩きます。
大通りをしばらく行くと、右側に尾山神社が見えてきました。
加賀藩祖前田利家公と正室お松の方を祀っている神社です。
神門
明治8年に建てられた尾山神社の神門は国の重要文化財として指定されています。
前田家の梅の家紋がところどころに見受けられます。すーっと伸びた避雷針は日本最古のものだと言われているそうです。
煉瓦と白漆喰の壁で作られた神門は和漢洋が混在したデザインになっており、3段目の大きな窓は五色のステンドグラスで飾られています。
ここから放つ光は日本海を航行する船のために灯台の役割を果たしていたこともあったそうです。
年末だったので、門前にはお正月飾りも飾られていました。
狛犬
拝殿前には大きな狛犬が護っていました。
細身で足が長く、とてもスタイリッシュでした。
阿形の狛犬
吽形の狛犬
拝殿
拝殿は東アジアの伝統的屋根形式である入母屋造(いりもやづくり)です。
色違いの大きな吊灯籠が印象的でした。
平日でも次々と観光客や地元の方が参拝にいらっしゃいます。
初詣に大変人気のある神社で、12月31日の夜から参拝客が長蛇の列になり、とても混み合うそうです。
尾山神社(公式HP)
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