2019年3月、2泊3日で大阪へ行って来ました。
JR大阪城公園駅から大阪城へ歩く
JR大阪城公園駅から歩いて青屋門まで来ました。
青屋門
大阪城には四つの出入口があり、その1つがこの「青屋門」です。
焼失などで何度も再建されており、この門は1969年(昭和44年)に建てられたものです。
門をくぐると、大阪城が見えてきます。
大阪城 内壕
大阪城の内壕(うちぼり)を観光船が走っていました。
豊臣秀吉の馬印である千成瓢箪が掲げられているのが見えます。
太閤秀吉の「鳳凰丸」を参考に装飾された「御座船(公式HP)」です。
立派な石垣を眺めながら大阪城内壕を約20分で周回できるそうです。
御座船の発着所はこの橋「極楽橋」の近くにあり、10分間隔の3隻体制で運行しています。
極楽橋
大阪城天守閣へ向かいます。
内堀にかかる「極楽橋」は江戸時代は幅8mの木造でしたが、現在は長さ54m、幅5.4mで、鉄筋コンクリートで造りです。歴史的景観に配慮して、上部は木造で伝統的な擬宝珠高欄造りになっています。
刻印石広場
極楽橋を渡った先に広がる広場は、大阪築城400年を記念して、1983年(昭和58年)に造られた刻印石広場です。
昔の石置場、周辺から出土したもの、城内の石垣修理で撤去されたものを展示しているそうです。
刻印の意味は諸説ありますが、所有者の印とも工事の際の識別マークだともいわれています。
色々なマークがありましたが、写真の◎刻印は築城の名手肥後熊本加藤清正公の刻印です。
天守閣へ
刻印広場からも天守閣、天守閣回廊下(黒壁)に描かれた金色の伏虎が見えます。
天守閣の外壁に動物が描かれているのは大変珍しいそうです。
大阪城天守閣に向かうため、坂のスロープを上がります。
このスロープを上がったところから山里口出枡形。
外側に張り出した枡形で、外敵が一気に進入できないように設けられたものです。
ここから見る天守閣が一番よく見えました。
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