2017年7月 マレーシア・コタキナバル + クアラルンプールへ行って来ました。
バトゥケイブ(バトゥ洞窟)
バトゥケイブ(バトゥ洞窟)は聖地と呼ばれているヒンドゥー教の寺院です。
クアラルンプール中心街から北に10km以上離れた郊外に位置していますが、KLセントラル駅から電車1本で行くことができます。
信者の方々はもちろん、日帰りできるため多くの観光客が訪れる観光スポットにもなっています。
272段の階段を登り、洞窟の頂上である本殿まで来ました。
猿
バトゥケイブには野生の猿がいることでも有名です。
ただの岩場を撮ったようなこの写真の中にも7匹写り込んでいます。
ニホンザルとは違い、しっぽが長いのが特徴です。
人を恐れない猿たちばかりなので、見えるように食べ物を持っていると狙われます。
観光客のカバンから少し出ていたお菓子の袋を一瞬で奪い取って逃げる猿を実際に目撃しました。
猿は本殿の広場に一番多くいましたが、272段の外階段へも下りているので注意が必要です。
対策のひとつなのか、本殿広場ではエサをあげている方がいらっしゃいました。
洞窟内部
来た道を戻ります。
本殿広場の少し高いところから眺めると、左右に切り立つ岩肌が良く見えて神秘的です。
洞窟内部の寺院装飾も再建中。完成までには時間がかかりそうでした。
Dark Cave
272段の階段途中に「Dark Cave」と書かれた看板が立っています。脇道へ入ってみます。
ここで鍾乳洞探検が出来ます。(公式HP/平日 10:00~17:00・休日 10:30~17:30)
ツアーは2コースあります。
エデュケーショナルツアー(Educational tour) 45分/RM35アドベンチャーツアー(Adventure tour) 3~4時間/RM80
アドベンチャーツアーは事前予約制で、懐中電灯・水・エナジーバー・着替えなどが必要とあるので、かなり本格的なツアーです。
※ Dark Cave natural history tour programs は 2019/1/28 終了しました(公式FB)
アドベンチャーツアー用のヘルメットのようです。
今回は時間がないので、ツアー(エデュケーショナルツアー)の参加は断念しました。
272段を降り切る
後ろから見てもやはり大きいムルガン像。
背中の太い支柱でこの大きさを支えていることがわかります。
さらに階段を下りていきます。
1段1段の幅が狭いので、上るより下る方が怖く感じました。
階段下の入口の門まで戻ってきました。
通常、極彩色で彩られる神様たちは、再建中のためまだ無色でした。
カラフルな神様たちを見ることが出来なかったのは残念ですが、通常あまり見る機会のない彩色前の細やかな彫刻を見ることができました。
下から見るムルガン像。一層迫力があります。
寄付を入れる賽銭箱もかなりの大きさです。
バトゥケイブ前の広場
広場にはココナツジュース屋さんがありました。
飲み終わったココナツが地面に散乱してごちゃごちゃでしたが、かなり目立っていたので、良い看板になっていそうです。
広場の向こう側にはお店が並び、レストランやカフェなどがあるようです。
バトゥケイブ駅へ向かって歩きます。途中に軍神ムルガンの象徴である孔雀がいました。
バトゥケイブ(バトゥ洞窟/Batu Caves)駅
バトゥケイブ(バトゥ洞窟/Batu Caves)駅に戻ってきました。
KTMコミューターに乗って、クアラルンプール市内へ戻ります。
バトゥケイブ(バトゥ洞窟/Batu Caves)
コメント