2016年12月、北陸新幹線に乗って金沢に行って来ました。
金沢城(金沢城公園)
三十軒長屋から本丸跡を巡り、戌亥櫓跡から坂を下りてきました。
橋爪門続櫓 + 五十間長屋 + 菱櫓
橋爪門続櫓 + 五十間長屋 + 菱櫓が見えます。
長さが五十間(約100m)あることから名がついた五十間長屋の内部は昨日見学しました。
橋爪門
金沢城で最大規模の枡形門です。
今日は天気が良いので白壁が青空に映えています。
河北門
三の丸広場の正面にある河北門は、金沢城の実質の正門として利用されていました。
石垣は隙間なく積み上げる「切込接(きりこみはぎ)」という方法で、620個の石が使用されています。
平成22年に復元されたこの二の門内部を無料で見学できます。右側の階段から入ります。
階段からは広い二の丸広場が一望できます。
河北門内部に入りました。五十間長屋と造りは一緒のようです。
ヒノキの一種である能登ヒバが使用されているそうです。
門の窓からは菱櫓も見えます。
最後に三の丸側から橋爪門続櫓 + 五十間長屋 + 菱櫓の写真を撮りました。
日が少し陰ってきましたが、青空の写真が撮れるのは嬉しいです。
石川門
重要文化財の石川門。現在の石川門は、天明8(1788)年に再建されました。
石川門の石垣
左右の石垣で積み方が違います。
右側は「切込接(きりこみはぎ)」、左側は「打込接(うちこみはぎ)」という方式で積まれています。
同じ場所に違う積み方をする石垣があることは大変珍しく、明和2(1765)年の改修時のものだと言われているそうです。
この2つの石垣の境目に置かれている禁煙の看板。どうしても写真に写りこんでしまうのが残念でした。
金沢城をあとにします。2日に分けて見て回ることができ、楽しめました。
金沢城
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