2015年12月 滞在していた熊本から日帰りで長崎県雲仙へ行ってきました。
雲仙観光ホテル
1935年(昭和10年)に開業した老舗ホテル「雲仙観光ホテル」に来ました。
ロビー
ホテルへ1歩入ると太い梁や柱をはじめ、木のぬくもりを感じるロビーが広がります。
クリスマスシーズンだったため、可愛らしいクリスマスツリーが飾られていました。
ホテルの方に日帰りバス旅できたことを告げると、「ゆっくりおくつろぎください」と迎え入れてくださいました。
館内を散策します。
ロビー右手のラウンジを抜けて、奥に進みます。
撞球(ビリヤード)室
通路左側に撞球室がありました。
国の登録有形文化財に指定された2003年(平成15年)から約5年をかけ、開業当時の姿に戻すよう全面改修が行われました。その際、開業時にあったこの「撞球室/映写室」が再現されました。
重厚な雰囲気のある濃い赤の絨毯とステンドグラスが印象的です。
ステンドグラスは剣と盾をイメージしたデザインなのだそうです。
図書室
撞球室の先には大きな図書室があります。
この図書室も2003年(平成15年)からの全面改修工事の際に再現されました。
アンティークな雰囲気の本棚に整然と本が並べられていました。
写真集や文学集などの中によく見ると児童書や漫画などもあり、気軽に読める本も多くありました。
自由に出入りができ、ゆっくりとくつろげる空間です。
窓際にさりげなく置かれた小物はどれも雰囲気があり、目を引きます。
あまりにも居心地がよかったので、ここでしばらく過ごしました。
飲み物のオーダーも可能なため、いくらでも長居が出来そうです。
ゲーム盤も周りの雰囲気にしっくり馴染んでいます。
アンティークなライトのやさしい光がとても気に入りました。
エントランスホールへ戻ります。
雲仙観光ホテル + 雲仙地獄
- 雲仙観光ホテル(長崎県雲仙市のクラシックホテル)の外観
- (当記事)雲仙観光ホテル(長崎県雲仙市のクラシックホテル)の撞球/図書室
- 雲仙観光ホテル(長崎県雲仙市のクラシックホテル)の客室前
- 雲仙観光ホテル(長崎県雲仙市のクラシックホテル)でランチ
- 雲仙観光ホテル(長崎県雲仙市のクラシックホテル)で温泉
- 長崎県雲仙市で雲仙地獄めぐり
雲仙観光ホテル
投稿時より約1年前の旅行記のため、情報に変更のある可能性があります。
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