2026年7月、山口県と福岡県に行ってきました。
赤間神宮へのアクセス
竜宮城を思わせる赤間神宮は、JR下関駅からサンデンバス(長府方面行き)で約10分。「赤間神宮前」バス停で下車すると、すぐ目の前です。


下関駅で電動クロスバイクをレンタルしたので、自転車でここまで来ました。
赤間神宮
壇ノ浦の戦いで、わずか8歳で入水された第81代安徳天皇を祀る神社です。
明治時代に創建され、竜宮城をイメージした朱色の水天門が印象的です。安産・家内安全・無病息災・開運招福・海上安全・商売繁盛など、幅広いご利益があるとされています。

竜宮城を思わせる、朱色の美しい水天門。
道路からもひときわ目立ち、思わず足を止めました。
水天門
1958(昭和33)年に完成した赤間神宮の神門「水天門」。
二位尼や昭憲皇太后が詠んだ、海の底にある竜宮にちなんだ和歌をもとに構想されたもので、竜宮城を思わせる鮮やかな朱色の美しい建築が特徴です。
関門海峡の景色に映える建造物として、2018(平成30)年には国の登録有形文化財に指定されました。

境内には、安徳天皇や平家ゆかりの品々を展示する宝物殿をはじめ、怪談「耳なし芳一」で知られる芳一堂があります。また、壇ノ浦の戦いで命を落とした平家一門を弔う七盛塚(平家一門の墓)もあります。

朱色の水天門をくぐると、目の前には朱塗りと白壁が美しい拝殿が広がります。

拝殿
拝殿は、外拝殿と内拝殿の二つに分かれています。
外拝殿は宮中の御殿を模した、朱塗りの柱と白壁が美しい造りです。内拝殿は唐破風造りで、左右には回廊が巡らされており、祭典や祈願祭、神前結婚式などの神事が行われています。
拝殿の奥にある本殿は、総檜造りの流造りとなっているそうです。


外拝殿前から振り返ると、水天門の向こうに関門海峡が見えます。
朱色の門と、その先に広がる海の景色が美しく、印象に残る眺めでした。

耳なし芳一
赤間神宮の前身である「阿弥陀寺」は、小泉八雲の怪談「耳なし芳一」の舞台として知られるお寺です。
平家の亡霊に招かれた琵琶法師・芳一が、平家一門の物語を語り聞かせたという伝説が残されています。この物語は、もともと阿弥陀寺(現在の赤間神宮)に伝わる説話でしたが、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が英訳し、著書「怪談」に収録したことで、広く知られるようになりました。

芳一堂
境内の奥にある「芳一堂」には、琵琶を弾く耳なし芳一の木像が安置されています。堂の隣には、平家一門の墓である七盛塚が並んでいます。
芳一堂は1957(昭和32)年に建立され、木像は防府市出身の彫刻家・押田政夫氏がクスノキを彫り上げて奉納したものです。毎年7月15日には「耳なし芳一琵琶供養祭」も行われています。

境内の華やかな雰囲気とはまた違った、しっとりと落ち着いた空気が漂う場所でした。

竜宮城を思わせる朱色の水天門が印象的で、境内に足を踏み入れると、独特の景観から神秘的な雰囲気が感じられました。
美しい社殿だけでなく、安徳天皇や平家一門の歴史、耳なし芳一の物語にも触れることができ、華やかさと静けさの両方を味わえました。

青いポスト

赤間神宮の鳥居の横には、ちょっと珍しい青色の郵便ポストがありました。
このポストは下関市内の5カ所に設置されているそうです。
海をイメージした青色のポストには、下関市のメインキャラクター「せきまる」くんがちょこんと乗っています。
「せきまる」くんは、フグとクジラを組み合わせた下関市ならではのキャラクターだそうです。

赤間神宮(公式HP)



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