2023年7月 三重県 伊勢・鳥羽へ行ってきました。
伊勢市から二見浦(夫婦岩)への行き方
公共交通機関を利用して、伊勢市駅から夫婦岩で有名な二見浦(ふたみがうら)へ行くには、バスか、電車(JR)を利用する方法があります。
二見浦駅から夫婦岩表参道を利用するルートで歩いてきました。
二見興玉神社
伊勢神宮参拝の前に二見浦の海水で心身を清める禊をする「浜参宮(はまさんぐう)」という習わしがあります。現在もこの二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ/公式HP)に参拝してお祓いを受けてから、伊勢神宮へ向かう方も多いそうです。
「初富士の 鳥居ともなる 夫婦岩」俳人 山口誓子の句碑が建っています(写真左)。
昭和62年正月に山口誓子が参拝した際、当時の宮司より「今朝 夫婦岩の間に富士山が見えました」と聞かれ、直ちに歌にされたそうです。
海沿いの参道を歩くと、遠くに夫婦岩が見えます。
猿田彦大神のお使いとされる二見蛙(無事にかえる、貸したものがかえる)が多数奉納されています。
手水舎
二見かえるをモチーフとした水口(みなくち/水が出る場所)です。
水の中に鎮座する蛙は願掛けカエルです。向かって右手のカエルには男性が、左手の子沢山カエルには、女性が水をかけると御神恩をいただけます。
本殿・拝殿
御祭神に猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)を祀り、縁結び・夫婦円満・交通安全などにご利益のある神社です。
猿田彦神社(公式HP)には前日参拝しました。
日の出遥拝所
夫婦岩の間からの日の出は、5月~7月頃が見ごろです。
冬場(10月~1月)は夫婦岩から満月を眺められるそうです。公式HP:日の出撮影の手引き
夫婦岩
夫婦岩は沖合700mの海中に鎮まる鳥居です。
夫婦岩の左にある岩は「屏風岩」、間に見える岩は上部がかえるの姿に似ていることから「かえる岩」と呼ばれています。
夫婦岩の大きさは、男岩(おいわ/写真左)が高さ9m、女岩(めいわ/写真右)が高さ4mです。
大注連縄(おおしめなわ)の長さは35mあります。
男岩に15m、女岩に10m巻かれており、その間は9mあります。
年に3回(5月5日、9月5日、12月中旬の土日)、大注連縄(おおしめなわ)張替の神事が行われています。
東鳥居
東鳥居は朱色の鳥居です。
伊勢二見鳥羽周遊バスCANばす(公式HP)で、「夫婦岩東口・伊勢シーパラダイス前(参考:運行ルート・停留所)に下車した場合はこちら側から参拝するのが便利です。
伊勢夫婦岩めおと横丁(公式HP)側から境内を眺めました。
境内の入口どちらからも夫婦岩は見ることができない造りになっていました。
伊勢夫婦岩めおと横丁(公式HP)でランチをしました。
二見興玉神社(公式HP)
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