2023.07 三重県 伊勢・鳥羽旅行記(国内)

みちひらきの大神「猿田彦神社」 – 伊勢・鳥羽 Day2

伊勢 猿田彦神社 2023.07 三重県 伊勢・鳥羽
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2023年7月 三重県 伊勢・鳥羽へ行ってきました。

伊勢神宮から猿田彦神社へ移動

おはらい町・おかげ横丁で、伊勢神宮参拝後の町歩きと食事を楽しみました。

おかげ横丁から猿田彦神社までは、徒歩10分ほどです。

伊勢 猿田彦神社

猿田彦神社

全国約2千社の猿田彦大神を祀る神社の総本社です。
猿田彦神社(公式HP)の祭神は、猿田彦大神とその子孫の大田命です。

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東京・恵比寿の猿田彦珈琲(公式HP)は、
この猿田彦神社の「猿田彦大神」から店名を付けたそうです。

伊勢 猿田彦神社

猿田彦大神は、ものごとの最初に御出現になり、万事最も良い方へ“おみちびき”になる神様であることから、みちひらき・交通安全・方位除けの神社として信仰されています。

伊勢 猿田彦神社
境内はそれほど広くないので、思ったより参拝に時間がかかりませんでした。

大鳥居

境内に入ると大きな鳥居があり、奥に御本殿が見えています。

伊勢 猿田彦神社

御本殿

社殿は「さだひこ造り」と呼ばれる二重破風が特徴的な切妻造りです。

伊勢 猿田彦神社

方位石

拝殿の正面には方角が刻まれた八角形の石柱「方位石」があります。昭和11年まで神殿があった特別な場所を表しています。

mico
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境内には方位除けのご神徳を仰ぐ八角形の形が多く使われています。

鳥居の柱や佐瑠女神社の鳥居の土台(沓石)など確認できます。

伊勢 猿田彦神社

たから石

宝船のような形から「たから石」と呼ばれています。
船には蛇が乗っているように見えることから、特に縁起が良いといわれているそうです。

伊勢 猿田彦神社 たから石
横から見るともっと船のような形にみえます。

さざれ石

国歌「君が代」で詠まれている「さざれ石」です。
神社の一部として神聖視されている縁起の良い石です。

伊勢 猿田彦神社 さざれ石

猿田彦神社(公式HP

佐瑠女神社

猿田彦神社の本殿と向かい合うように「佐瑠女(さるめ)神社(公式HP)」が鎮座しています。
御祭神は、天宇受売命(あめのうずめのみこと)です。

天の岩戸の神話で、天宇受売命が神楽をされたことから、芸能上達、縁結びの神様として知られています。芸能・スポーツをはじめとして、技芸の上達を祈る方々が参拝されています。

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奉納旗には芸能人の名前が沢山ありました。

伊勢 猿田彦神社 佐瑠女神社
鳥居が八角形です

佐瑠女神社(公式HP

猿田彦神社からバスで伊勢市駅へ

猿田彦神社前のバス停から、バスで伊勢市駅へ戻りました。

宇治山田駅

伊勢市駅へ戻る途中に近鉄「宇治山田駅」を通りました。
駅舎は鉄骨鉄筋コンクリート造3階建てで、久野節の設計による昭和初期の名建築です。
壁面はクリーム色のテラコッタ・タイルで装飾されており、入口の上には八角形の窓が並んでいます。
2001年(平成13年)に国の登録有形文化財に登録されました。

mico
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今回は車窓からの外面の見学のみでしたが、
内部のコンコースも見応えがあるそうです。
次回は近くで見学してみたいです。

宇治山田駅

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