2018年09月、シンガポールに5泊6日(機内泊含) で行ってきました。
シンガポールの世界遺産
「シンガポール植物園(シンガポール・ボタニック・ガーデン)」はシンガポールの創設者であるトーマス・ラッフルズが1822年に実験植物園として建設したのが始まりと伝わる歴史ある植物園です。
2015年にシンガポール初、シンガポール唯一の世界遺産(文化遺産)として登録されました。
植物園詳細
- 名称:Singapore Botanic Gardens (公式HP)
- 住所:1 Cluny Rd, Singapore 259569
- 開園時間:朝5:00~夜中12:00
- 定休日:年中無休
- 入場料:入園無料
※園内にあるナショナル・オーキッド・ガーデン(8:30~19:00)のみ有料
公園面積は63.7ヘクタール、東京ドーム13個分にも相当する広大な敷地内にテーマを設けた小さなガーデンがたくさんあります。
一番の見どころはシンガポールの国花である蘭を集めたナショナル・オーキッド・ガーデン(公式HP:National Orchid Garden)です。
シンガポール植物園へのアクセス
電車(MRT)で行く場合、最寄り駅は(DT9)(CC19)Botanic Gardens/ボタニック・ガーデン駅です。「Bukit Timah Gate」から植物園へ入れます。
植物園内には4つのゲート(Tanglin/Tyersall/Nassim/Bukit Timah)があり、バスや徒歩などで他のゲートへ行くこともできます(公式HP:Visit Us )。
シンガポール植物園(S'pore Botanic Gardens)はA出口です。駅構内の長い通路を歩きます。
(DT9)(CC19)Botanic Gardens駅A出口を出ると(写真右側階段)で、すぐ右側に植物園の入口「Bukit Timah Gate(写真正面)」があります。
シンガポール・ボタニック・ガーデン(Singapore Botainc Gardens)
シンガポール植物園(Singapore Botainc Gardens)に到着しました。
土曜日にはボランティアによるガイドツアー(公式HP:Guided Tours by Volunteers)も行われています。
毎月第1土曜日(10時~)にはRain Forestを巡る日本語のガイドツアーもあります。
「Bukit Timah Gate」を入ると右側に園内案内板があります。
ここに設置されているマップ付きのパンフレットを持っていくと便利です(環境保護のために不要になったパンフレットは元に戻してくださいとあります)。
公式HPにもJPG形式のマップ(公式HP:Maps & Brochures)があるので、携帯でも同内容を確認できます。
緑の通路を進みます。
日陰が少なく炎天下を歩くことになるので、帽子または日傘、水分、日焼け止めは必須です。
見渡す限り、緑の芝生が広がります。
日差しは強く、日陰も少ないので暑いのですが、ジョギングしている人や木陰でピクニックをする人たちを見かけました。
日本では見かけない鳥たちにたくさん出会います。
分かれ道には必ず標識がありますが、広すぎて方向がよく分からなくなってしまう可能性があるので、手持の地図があると安心です。
少し歩くとエコレイク(Eco-Lake)という大きな湖が見えてきました。池には黒鳥がいました。
どの道もとても手入れが行き届いていて、歩きやすいです。
世界遺産の緩衝地帯(Buffer Zone/バッファゾーン)
来た道を振り返ると看板がありました。
厳密にいうと、シンガポール植物園の敷地全てが世界遺産の資産(Property)ではありません。
今まで歩いてきた場所は世界遺産の登録資産を保護するため、資産(Property)周辺に設けられる緩衝地帯(Buffer Zone/バッファゾーン)と呼ばれるエリアでした。
この看板から先の地図上グレーの部分が世界遺産の資産(Property)です。
世界遺産エリアへ向かいます。
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