2017年9月 はとバス日帰りツアーで山梨県へ行ってきました。
富士山五合目
富士スバルラインを上り、富士山五合目に到着しました。
五合目の標高は2,305m。冷たい雨が降るこの日の気温は9度と麓との温度差が10度以上もあり、持ってきた上着を着ても寒いくらいでした。
10:00 雲上閣
五合目にはいくつかのお店が立ち並んでいますが、バスを降りたときに引換券を渡され、ロータリー手前にある雲上閣へ入るように促されました。
お土産やさん、レストラン、宿泊施設まで備えたこの雲上閣は今回のツアーの運行会社 富士急行のグループ会社のようです。
流れるようにお店へ入ると、チケットと引き換えに「お守りの鈴」を受けとりました。
売店奥にトイレ(泡洗浄タイプ)がありますが、水が貴重な富士山環境保護のために有料(100円)です。
女子トイレは7つほど個室がありましたが、半分が使用不可と閉鎖されていました。
残りもドアが閉まらなかったり、とても汚れていて残念でした。男子トイレはそれほどでもなかったようです。
五合目ロータリー
雲上閣前にある五合目ロータリーの奥には大きな建物が並んでいます。
お店の間に見える鳥居方向へ向かいます。
記念撮影用に壁に日付と時計があるので、写真を撮る方々で混み合っていました。
この時は五合目を観光している8割近くが異国の方々のようで、外国語が飛び交っていました。
小御嶽神社
日本神話に登場する女神「木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)」の姉である「磐長姫命(イワナガヒメノミコト)」を祀った神社です。
富士山の五合目周辺は天狗が支配していたという言い伝えがあるそうです。
拝殿には道開きの神様である天狗様にちなんだものが多く奉納されています。
天狗様の一本下駄と斧がある中庭には日本武尊を祀った日本武尊社があります。
中には寄進された恵比寿像、大黒像が祀られています。
勝男木くぐり
「勝男木」とは神社建築などの屋根に水平に並べて置かれた丸太状の木のことで、ここに置かれているのは小御嶽神社 御社殿にある勝男木の半分の大きさとありました。
左右どちらの勝男木をくぐるかによってご利益が違います。
晴れていれば挑戦しても良かったのですが、雨で服は濡れ、靴は汚れていたので今回はやめました。
展望台
勝男木くぐりの横にある階段を上り、日本武尊社の屋根の高さにある展望台へ出ました。
屋根に水平にいくつも並ぶ木が「勝男木」で、天狗が持つ羽団扇の紋がついていました。
この展望台からは山中湖を見下ろすことが出来るそうなのですが、真っ白で何も分かりませんでした。
富士山みはらし
ロータリーまで戻ってきました。
「富士山みはらし」というお店の前にも記念撮影用のモニュメントがあります。
窓の向こうに見える水色の6つのロールはこのお店限定の「富士山行ってきましたロールペーパー 富士山トリビア入り」だそうです。
五合園レストハウス
富士山みはらし隣のお店「五合園レストハウス」前には銅像があります。
お店の奥で「富士山めろんぱん」が売られていました。
どこかのガイドさんが嬉しそうに持っていたのを見かけて、気になっていました。
奥へ行くと棚の「富士山めろんぱん」が見えました。
人気でかなり並んでいたので、買うのは諦めました。
五合目バス専用駐車場
ロータリーの先に観光バス専用の細長い駐車場があります。
富士急行のバスを探しながら歩道を歩きます。
雲海の隙間から南アルプスが少し見えました。写真より実際のほうが良く見えました。
ほぼ駐車場の終わりに富士急行観光のバス(1号車/2号車)が停車していました。
五合目はとても寒かったので、バスに乗ってほっとしました。
富士スバルラインを戻り、富士ビューホテルでのランチバイキングに向かいます。
山梨県・はとバスツアー
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