2013年12月年末、名古屋へ行って来ました。
大須観音駅
名古屋市営地下鉄鶴舞線 大須観音駅に来ました。
ここは名古屋城下で神社仏閣の多く集まる場所として指定され、慶長17(1612)年に家康の命により犬山城主 成瀬正茂が現在の岐阜県羽島市桑原町大須にあった真福寺(大須観音)を現在の場所に移転させました。
大須観音の門前町として、このあたりは大須と呼ばれるようになったそうです。
大須観音
大須観音の正式名称は「北野山真福寺宝生院」。
「北野天満宮」の流れを引いているのだそうです。そのため北野天満宮の神紋と同じ梅の紋を色々なところみることが出来ます。
お正月飾りが飾られた本殿に来ました。
御本尊・聖観音さまをお奉りする「大悲殿」。
本堂は明治の火災と戦災で2度焼失しており、現在の本堂は昭和45年に再建されたものだそうです。
鮮やかなオレンジ色が綺麗だったので、幕房と呼ばれる幕をまとめる紐が気になりました。
この結び方は神社仏閣の幕や大相撲の土俵の屋根、五月人形の兜など一般的に使われ、総角(あげまき)結びというそうです。
幕の奥には観世音と書かれた大きな提灯があります。
この提灯にも梅の紋が入っています。お参りしてきました。
大須観音(公式HP)
大須商店街
この大須観音の境内を抜けるとすぐに大須商店街に入ります。
いくつものアーケードが連なる大須商店街は電気街でもあり、メイド喫茶の発祥の地とも言われ、各国料理や食堂、古着などもあるファッション街でもあり、リサイクルショップもあり、ゲームセンターやパチンコ屋などなんでもある繁華街です。
大須商店街にも行ってみましたが、年末セール中だったこともあり大混雑。ほとんど何も見れずに帰ってきました。
大須商店街(公式HP)
投稿時より約3年半前の旅行記のため、情報に変更のある可能性があります。
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