2013年12月年末、名古屋へ行って来ました。
犬山駅へ
国宝 犬山城を見学した後、三光稲荷神社側へ抜けました。
年末だったため、残念ながら城周辺のお土産屋さんなどは閉店していました。
城下町周辺を散策しながら、犬山駅へと向かいます。
犬山城下町
犬山城の築城に伴い造られた城下町。
犬山市は戦火に遭わなかったため、江戸時代の風情を残した古い町家やお屋敷が残っています。
電柱は地中化され、美しい景観を守りながら新しい建物も造られているようです。
年末でお休みのお店が多かったのですが、 町家を改装したお店で食事が出来たり、食べ歩きにちょうどよいお団子やソフトクリームなど売っていました。
町家が並び、雰囲気のある小道が続きます。
旧磯部家住宅
犬山市内で唯一現存する緩やかなふくらみのある「起り屋根（むくりやね）」が特徴的な旧磯部邸。
江戸期の建築様式を持つ木造家屋で、登録有形文化財に指定されています。
元々は呉服商を営んでいた商人の家だったそうです。お正月飾りが飾られていて、とても豪華に見えました。
邸内は無料で見学できます。
敷地は間口が狭く、奥行きのある「ウナギの寝床」のような細長い造りになっていました。
座敷があり、中庭があり、その奥に蔵もありました。
弁柄色の赤壁
北側にはひと際目を引く渡り廊下がありました。
壁の落ち着いた赤みを帯びた茶色は弁柄色（べんがらいろ）というのだそうです。
旧磯部邸 （犬山観光協会HP）
犬山駅
城下町を散策して、 犬山駅まで歩いてきました。
犬山城では青空が見えていたのに、駅に着く少し前から本格的に雪が降り出しました。
名古屋に戻り、名古屋城見学に向かいます。
犬山駅
投稿時より約3年半前の旅行記のため、情報に変更のある可能性があります。
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